三沢左右さん
のうた一覧
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蒸れ立たむ軒の露けさ肌にまとひ海の温きを歩む心地す
平成二十二年六月十六日
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しばらくは梅雨の歌一辺倒になって...
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雨上がり妙の静けさ打ち裂きて朝の鴉の嬌き一鳴
平成二十二年六月二十日
17
鴉、かっこいい。
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ゆるやかに肉と骨とが分離する九月上旬摂氏四十度
平成二十二年九月五日
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京田辺市で39.9度だったとか。...
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君がためコインを握るわが頬をま白に照らす夜の自販機
平成二十二年九月十八日
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自販機三首、その一 100円玉...
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高天より落つるしづくを踏む靴は雲居を歩むごとおほけなし
平成二十二年十月三日
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秋雨の上がりしのちに 御水ひと...
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浮気ではないけど濁す言葉尻 ちょっとあの子が 可愛かったから
平成二十二年十月十日
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たまにはこんな感じで。
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み山には秋のもみぢ葉千よろづの色に染まりて錦なりけり
平成二十二年十月二十一日
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美しいお歌有難うございます。 ...
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息絶えし母をいつくしむごとく青猫の声 空は澄みけり
平成二十二年十月三十一日
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深き闇 かりりと音を立てるよに ...
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夜闇満てり 月を仰げる手のひらよただ白くあれ 冬は来にけり
平成二十二年十一月二十一日
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月を仰ぐ手のひらだけが白い夜 ...
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あだし世の穢れを拒むかのやうに握るもみぢ手ちひさかりけり
平成二十三年一月十六日
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うすらかに紅のさしたるもみぢ手の...
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舞ひ融けては目にもあだしき白雪の跡もはかなの君が心よ
平成二十三年一月十九日
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年に数度しか降らない雪ですが、融...
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天立ちて日を抱きたる硝子の窓も触るれば冷たかりけり
平成二十三年一月十九日
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空を透かした窓は、温かそうに見え...
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来しかたもおもほえで立つ刹那にて寄せかへす身ぞはかなかりける
平成二十三年一月三十日
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宮内庁歌合かなにかで、「岸」とい...
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この恋のゲームなりせばセーブしてレベルを君に見せましものを
平成二十三年三月四日
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カタカナ語をふんだんに使った文語...
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肉厚のあなたの耳の裏側にほくろを撫ぜる指の擦り音
平成二十三年十月三日
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こういったテーマは、より感覚的に...
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花にほふ夜の通ひ路にあざあざと分きてかをれる君が袖が香
平成二十三年十月九日
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http://utanowa.n...
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マフラーの赤もまだらに雪の降る 冬の寒きに指先を噛む
平成二十四年二月二日
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冬限定スノーチェックのマフラーと...
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高天より一筋青き矢のごとく絵画一帖わが胸に落つ
平成二十四年三月二十四日
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青の色使いや、しっかりした観察に...
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あをく伸ぶる松葉ささめく軒下の陰深ぶかとはつか雨降る
平成二十五年七月七日
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七夕に寄せて、久々に折句です。
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雲映す堀に降り敷く花の御座天ましませば吾も乗らばや
平成二十二年四月二十九日
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上を歩けそうでした。 しかしこ...
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