三沢左右さん
のうた一覧
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ゆるやかに肉と骨とが分離する九月上旬摂氏四十度
平成二十二年九月五日
17
京田辺市で39.9度だったとか。...
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闇空の色をも変へて望月の溶けたる青ぞ澄みわたりける
平成二十二年八月二十九日
20
湿り気を包みていとど滲む空
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のどけくもおほどかなりてうちかへす瀬戸内の海心地よくこそ
平成二十二年八月二十一日
23
先日広島に帰省したときに詠んだも...
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遠鳴きの朝待ち蝉ぞあやにくの音と聞こゆる夏の夜の夢
平成二十二年八月十三日
15
以前投稿した歌のひとこと欄に書い...
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吝吝と夏を惜しむや蝉時雨限りに鳴ける立秋の後
平成二十二年八月十二日
19
さと鳴きをれ 夏に後れじ
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ひと雨にひと日ながらのひと心地 執念く夏の明日や照るらむ
平成二十二年七月三十日
21
一つ前の歌ではのんきなことを詠み...
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夜をこめて夏のひと色またひとつ流す雨にぞ秋は来にける
平成二十二年七月三十日
21
うちつけの雨涼やかに町に降り ...
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空蝉を深く沈めし夏の雨 琥珀まだきも雨の町色
平成二十二年七月三十日
21
雨の中見た同じ抜け殻は、驚くほど...
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涼やかの宵を纏へる望月はなど薄雲の袖を濡らしつる
平成二十二年七月二十五日
22
今宵の月ぞ雲ににじみて、泣ける風...
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吾のみの夏の日なれと白雲の世に影差して空を覆へり
平成二十二年七月十四日
20
でもって町には雨を降らせる、そん...
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五月雨の零つ涙の雨しげみ逃れんとてぞ瀬のはやむらん
平成二十二年七月十一日
19
何から逃げようとしているのかわか...
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しがらみぞ山の暗きにかかるべき露の心を惜しむ夏川
平成二十二年七月十一日
15
本歌取りということでもないですが...
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夕空に細くかたぶく茜雲 隠れ坐す日をゆび指すがごと
平成二十二年七月五日
22
すらりときれいな指ですね。
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雨降れば明くともわかぬ長き夜に聴く水音ぞ無窮と響く
平成二十二年六月二十三日
18
雨降る間は夜が明けぬならよい。
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蜘蛛の巣に諦めたりし一羽虫風のまにまに揺るる夏の夜
平成二十二年六月二十二日
11
窓には虫が寄り付きます。部屋の中...
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五月雨に流れし町のいろどりをまたうち染めよ雲間射さす日
平成二十二年六月十七日
12
梅雨にも、たまには町が色づく一日...
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蒸れ立たむ軒の露けさ肌にまとひ海の温きを歩む心地す
平成二十二年六月十六日
17
しばらくは梅雨の歌一辺倒になって...
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梅雨の間の朝ぞ光の濡らしゆく吾が歩み来し跡沈み果て
平成二十二年六月十六日
17
光に溺れる時間が来ます。
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梅雨の空雲の扇を取り落とし淡く恥ぢらふ青ぞ目映ゆき
平成二十二年六月九日
15
来ぬ梅雨に心もとなの感もあり
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麗げに春によそひて日差す日はされどちくりとアスファルトを焼く
平成二十二年六月九日
13
暖かさと暑さも相半ばという様子で...
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