芳立さん
のうた一覧
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皮をはぐ者の誇りよ人間に光あれとし宣りけるものを
平成二十二年十月十八日
8
同和についての意識は地域差・世代...
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あしの生ふ岸にこがねを敷きつめて館たつとも訪ふよしぞなき
平成二十二年十月十八日
7
「あし」「よし」 ある同和地区...
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黄金なる音叉かかぐや嬰児の調べひとつが世に鳴りわたる
平成二十二年十月十七日
9
A = 440Hz
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わがこころ錆びしものかは月の夜の海にたゆたふ舟に詠へり
平成二十二年十月十七日
12
本歌、西條八十「かなりや」(童謡...
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キャバクラの三万円の癒やしよりみつをでいいぢやん人間だもの
平成二十二年十月十七日
4
みつをを茶化しているのではありま...
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もみぢ葉はすずりの手にもふりながらふみゆく道ぞかくれざりける
平成二十二年十月十三日
5
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あるがままあれば光ると告られてはあらむとのみぞしづごころなき
平成二十二年十月十三日
6
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病み臥せば秋の夜長もゐられざり早寝早起きつつがなしとは
平成二十二年十月十二日
8
ふだん夜型を改善しようとしてもな...
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歩みわびあきの旅路に病み臥せば夢は枯れ野も海もこえゆく
平成二十二年十月十二日
10
芭蕉「旅に病んで夢は枯野をかけ廻...
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首都高の果てに葦おふ中川は泣くも笑ふも故郷なりけり
平成二十二年十月十日
8
10年ぐらい前の作をふと思い出し...
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有明の空の高みか義の天狗ひとを諭しておのれは降りず
平成二十二年十月八日
4
怒るというより呆れる。人に「やる...
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霧たてばくれのころもを重ねつつさむしろかたき葛のかり宿
平成二十二年十月八日
8
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紅の濃き刃と切るや初恋の影とまがへる少女時代の君
平成二十二年十月七日
2
先日はKARAで詠んだので、今回...
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ぬばたまの闇路に魂の冴えにしを昼うたかたに流れ光れる
平成二十二年十月七日
7
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「人たるは所帯を持つて一人前」半人前の既婚者が言ふ
平成二十二年十月六日
6
本当に人間的に一人前の人は、自分...
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ひとの世の影うつろへど神さびの光しづけき氷川なる杜
平成二十二年十月五日
10
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猫の目の光よりなほなべて世は汝がくちびるの艶めきにあり
平成二十二年十月四日
3
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真剣に旦那候補をさがします女性は参加無料ですよね
平成二十二年十月四日
8
参加する男の意識が、独身男である...
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けやき葉のただ秋風にうつろひて見ゆる色にぞあや囚はるる
平成二十二年十月四日
4
有限の身を生きる。
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あめつちに思へばまじる千万の色にことばはわれを断ちたり
平成二十二年十月四日
3
自他の境界はない。
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