芳立さん
のうた一覧
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あふれあひもとめあふ夜は尽きもせぬふたり沙漠のスプリンクラー
平成二十三年二月二十日
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生れゆくやひと粒づつの世をつらねこがねの房となれる芽やなぎ
平成二十三年二月十九日
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夢路にもただまつがえにかけながらおぼろ月夜の恋もするかな
平成二十三年二月十九日
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「松が枝に」「待つが得に」…掛。...
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ゆるびゆく風に初音はきかねどもひとこそ来なれ梅の香の路
平成二十三年二月十九日
9
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四方の空はらひわたるや先おひも伴ひもなき望月の舟
平成二十三年二月十八日
11
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羊追ふ狗のあらすや鯨とり海にし浪のたつぞうらむる
平成二十三年二月十八日
11
「鯨獲り」…枕詞。
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元カノの名前みたいに氷雨つて呼べば怒つて春の雨ふる
平成二十三年二月十八日
11
※「ひさめ」という名の元カノはお...
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しらまゆみ春は名のみといひながら月ながむれば襟巻きもせず
平成二十三年二月十七日
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今夜は暖かいです。
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ことさへくKARAの実入りがコンビニのアルバイトより少ないなんて
平成二十三年二月十七日
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「ことさへく」…枕詞。 「カラ...
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暮れゆけばあかね盛れる神さびにわが業ならず生く身なりけり
平成二十三年二月十七日
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本歌、花岡大学「しらじらとあけそ...
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朝な夕な色もかさねむ御名よべばひとへにすすぐ墨染めの袖
平成二十三年二月十七日
6
ツイッター駄短歌、改詠。
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今宵しもから風なぎぬわが町の灯りのゆるぶ川のささなみ
平成二十三年二月十六日
11
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抱きにし春の夜こそめぐり来れ袖には梅の香のみふかしも
平成二十三年二月十六日
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夜を統べし冬の軍が破れ旗の雪朽ちゆけば萌え出づるもの
平成二十三年二月十五日
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冬なほもなごりとどむる晴れ空に雪解しづくの音ぞうるほふ
平成二十三年二月十五日
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濁り世に染まぬ真をしらしめて沙羅ふりしきる涅槃雪かな
平成二十三年二月十五日
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いざや起て千代このひとつ得られねばフラレタリアは革命おこす
平成二十三年二月十四日
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本歌、俵万智「男ではなくて大人の...
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あづさゆみ春の思ひにとけさうでわたす前から終はつてほしい
平成二十三年二月十四日
13
さて、自分用にゴディバを買うとし...
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細雪細きまつ毛にとどめかねとくる涙の君ぞ細しき
平成二十三年二月十三日
15
と言いつつ私もまだ005ですが。...
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さえかへるはなだの空にほの白き月をはがねの翼さしゆく
平成二十三年二月十三日
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