ふきのとうさん
のうた一覧
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うたのわが一杯のコーヒーとなるなら息抜きにお立ち寄りください
平成二十三年五月三十日
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3月11日を境に生活が一変された...
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わが母に疎まれ泣いた遠き日を思い出させるカーネーション
平成二十四年五月十二日
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私も母がきらいでした。それでも、...
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紫陽花は日ごと色増しひと雨の恵みを待ちてしずかに咲ける
平成二十四年六月七日
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晴天の日が続いています。やはり紫...
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群青の空に君はいま旅立ちぬ果たせぬ夢を胸に抱きて
平成二十五年二月十五日
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知り合いの息子さんが24歳で亡く...
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春風はほのかと匂う梅の香をバス待つ我に届けてくれる
平成二十五年三月十九日
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おかげで気持ち良くバスを待つこと...
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歌友は夫の介護に日々追われ歌を忘れたカナリアと言ふ
平成二十五年三月二十一日
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つらい現実です
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雪吊りのはずれし木々はのびのびと枝を広げて春おう歌する
平成二十五年三月二十八日
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やっと庭師さんが来てくれました
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幼子はみどりの髪をなびかせて青田のなかを爽やかにはしる
平成二十五年五月二十九日
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とても気持ちよさそうでした
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熱き夜に激しき音に目覚めれば軒先たたく雨音と知る
平成二十五年七月十日
21
やっとうとうとしたと思ったら起こ...
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たんぽぽの小さき黄色に手を止めて戸惑いつつも鎌を差し込む
平成二十五年七月二十日
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畑に咲いていました。綿毛になって...
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嫁ぎゆき幾年経つもまだ慣れぬ帰りしあとの喪失感に
平成二十五年八月十七日
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県外にいると年に数回しか会えませ...
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にこやかに友は話せりわが歌を新聞で目にするよろこびを
平成二十六年一月二十七日
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歌会に投稿した歌が新聞に載ります...
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水ぬるむ田畑に立ちて農夫らは土のにおいに春を待ちおり
平成二十六年二月一日
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例年なら一面雪に覆われていますが...
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陽のあたる畑の菜の花きらめいて新芽の伸びる弥生の頃は
平成二十六年三月三日
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通りがかりの畑の菜っ葉がとてもき...
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おかあさんの声にとまどいふりむけば照れた顔する婿の立ちおり
平成二十六年五月十二日
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5月10日は娘の結婚記念日でした...
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亡き友と旅せし夏をふりかえり笑顔もとめてアルバムを開く
平成二十六年五月三十一日
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なぜにそんなに急いで逝ってしまう...
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ランドセルを背負いてみせる幼児の心はとうに新一年生
平成二十六年九月十四日
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八月のお盆の頃からランドセル商戦...
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一面の雪景色のなか立つ鳥はやわらかき陽の空に飛びゆく
平成二十七年一月三日
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ようやく明るい陽射しがさしていま...
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雪のなか留守居の義母は玄関の明かりをつけて吾を待ちおり
平成二十七年一月十四日
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口下手で自分の気持ちを表すことの...
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母の日に顧みれば悔やむこと数多くありて生きてきた道
平成二十二年五月九日
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母や姑にしなければならなかったこ...
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