恣翁さん
のうた一覧
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野分き立ち 旋風を巻きてくるくると 朽ち葉の叢の舞ひ上がるかな
平成二十六年九月二十五日
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黄昏の石ころだらけの山道を辿れば 寺に蝙蝠の飛ぶ
平成二十六年九月二十四日
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山石 犖确として 行径微かなり ...
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一面の闇聳えたる枕辺に 空切る手こそ 仄見えましか
平成二十六年九月二十三日
14
「もしかすると仄見えるだろう」...
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隔たりて 銀河横たふ樹々の間に 浮きたる我は暁の月
平成二十六年九月二十二日
24
浮雲も此の山と斉しからず 山靄...
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卒塔婆の乱れ立ちたる塚囲み 鬼ども踏みつ 深き叢
平成二十六年九月二十一日
21
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藁燻す白き煙の稲田這ひ 霧かと紛ふ 山里の暮れ
平成二十六年九月二十日
23
本日、義父の四十九日法要のため...
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身踊らせ 古き書物の行間に 目輝かせる君や紙魚なる
平成二十六年九月十九日
16
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年老いて 我が深酒を妻愁ひ 友訝しむ 詩句こだはるを
平成二十六年九月十八日
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老病 光景を貪り 尋常 簾を下...
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望郷の涙に 孤帆 天際に滲み 夕靄広がるばかり
平成二十六年九月十六日
25
木落ちて 雁 南に渡り 北風 ...
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掌に囲ふ小鳥の温もりに 長けゆく秋の 身に染みるかな
平成二十六年九月十五日
28
12日の夜から帰省していますが...
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歳月の世を促すに 竹林寺 靄の籠むるを惜しみつつ過ぐ
平成二十六年九月十四日
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歳月 人間に促し 烟霞 此の地...
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秋空は 過ぎゆく雲に その肌を剥かるがに 青深めたるかも
平成二十六年九月十三日
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秋の日に 松の木末の風戦ぎ 影鮮やかに映す円柱
平成二十六年九月十二日
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舫ひたる船の混むがに 建つ家並み 眺むる干場に夜露降り初む
平成二十六年九月十一日
14
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白髪の 鏡に映る我が姿 明日より 悲風惨雨に対せむ
平成二十六年九月十日
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万事 身外に銷え 生涯 鏡中に...
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雪のごと 白く広ごる沙の上に 降り注ぎたる月 霜に似る
平成二十六年九月九日
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回楽峰前 沙 雪に似たり 受降...
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寒々と 池に落とせる水音の 聞こえて来らむ 夜も更けぬれば
平成二十六年九月八日
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仲秋の名月の日にことよせて詠ん...
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露なる乳嘴に触るる唇の おどおどしたる感触に酔ふ
平成二十六年九月七日
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久しぶりの老人の妄想短歌(其の...
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聞くならく 問ひたきことのあらむてふ 日々月見たれば尋ね給はな
平成二十六年九月四日
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聞道く 来たりて相問訊せむと欲す...
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鱗粉の描く文様 黄に黒く 翅に入れたる隈取りに見ゆ
平成二十六年九月三日
21
昨日、今年になって初めて揚羽蝶...
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