恣翁さん
のうた一覧
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美しき君 何処にか去りつれど 桃花変はらず春風に笑む
平成二十七年三月二日
21
去年の今日 此の門の中 人面 ...
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麗らかな日差しを宿し 陽炎の埃の底に 蠕動しけり
平成二十七年二月二十七日
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春訪へば 別離の歎き甦り 君への思ひ 絶ゆることなし
平成二十七年二月二十六日
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酷だ風月を憐れむは 多情なるが為...
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凍りつく雪空の下 威勢よく肩波打たせ 乙女駆けたり
平成二十七年二月二十五日
15
青山学院大学の藤森安奈さんをイ...
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春浅く 蕊軟らかき蝋梅の香りは冴えて 馬上打つなり
平成二十七年二月二十四日
12
長途 酒醒めて蝋春寒し 嫩蘂 ...
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鳶色の闇に篠突く雨の条 過ぎ去る尾灯に 滲み見えけり
平成二十七年二月二十三日
17
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「ジ、ジ」と音を立てて 揺らめく蝋燭の炎に 影の伸縮しけり
平成二十七年二月二十日
14
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しどけなく乱れし姿 繕ふも 羞恥に血汐凝結しけり
平成二十七年二月十八日
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老人の妄想短歌(其の三十)です...
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書き終へし辞表に 溜息一つ吐き 冷めし番茶をぐいと飲み干す
平成二十七年二月十六日
21
17年に渡る単身赴任生活に終止...
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涸れ切りし涙に 双の瞼の醜く腫れて 眉目色褪す
平成二十七年二月十二日
12
歌をお送りいただいた某歌人の方...
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行きずりの男の 露骨な眼差しを 黙殺しつつ 佳人歩めり
平成二十七年二月十日
21
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透き通る 薄きショールを翻し 颯爽と往く春の乙女よ
平成二十七年二月九日
22
時期的には少し早いような気もし...
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濡れそぼつ砂は 香りもしめやかに 掃き清めらる 色鮮やかに
平成二十七年二月八日
17
某歌人の方にお送りしました。
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太々し 斗桝のごとき老鼠 扉の開くとも 逃げむともせず
平成二十七年二月七日
11
官倉の老鼠 大なること斗の如し ...
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西日射す庇に 夏の忘れ物 錆びし風鈴 寒々と在り
平成二十七年二月五日
28
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春の夢 暫し微睡み 江南の路 幾千里歩み尽くしつ
平成二十七年二月四日
12
洞房 昨夜 春風起こり 遥かに...
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底冷ゆる朝の空気に 二つ三つ 窪みの氷砕けたるかな
平成二十七年二月三日
11
お便りをいただいた某歌人の方に...
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屈みたる猫は 瞳を凝らしつつ 薄気味悪き闇見据えけり
平成二十七年二月二日
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梅が枝に 処女の乳嘴を想はする 薄紅の蕾脹らむ
平成二十七年一月三十日
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人妻の真珠の肌は すべすべと 夜目にも清き色を放てり
平成二十七年一月二十二日
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老人の妄想短歌(其の二十九)で...
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