恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
熱情に つき動かされし交はりの果てに 荒寥ばかり沈みぬ
平成二十七年五月二十二日
24
久し振りの老人の妄想短歌(其の...
もっと見る
朝風の幽かに吹けば 蓮華揺れ 清香の露 転び落ちけり
平成二十七年五月二十一日
25
暁を侵し 涼に乗じて偶たま独り来...
もっと見る
少年の腕立て伏せは 地底より エネルギー汲むポンプのごとし
平成二十七年五月二十日
29
もっと見る
種子吐けば 甘き香残る一対の桜桃に 喉癒やしたりけり
平成二十七年五月十九日
23
散歩コースの一つである琵琶湖疏...
もっと見る
カーテンに 芭蕉の緑透きて見え 午睡の後の梅酒 酸留む
平成二十七年五月十八日
21
梅子 酸を留めて 歯牙を柔らかく...
もっと見る
幼虫の亡骸に似し 長き灰落とし ゆっくり火を揉み消しつ
平成二十七年五月十七日
18
もっと見る
眼病に勤めもできず 台の上に薬草乾せり 恥ぢ入りながら
平成二十七年五月十六日
17
事無く 門 多く閉づ 偏へに知...
もっと見る
銅版の景色のごとく 風船の はつ夏の空に青く光れり
平成二十七年五月十五日
25
もっと見る
金堂の跡を留むる礎石こそ 初夏の陽を浴びて佇め
平成二十七年五月十四日
23
もっと見る
アスファルトに砕くる 冷たき雨脚を 見つめていれば 迷ひ消えけり
平成二十七年五月十三日
24
もっと見る
写経終へ 硯を池に洗ひせば 棲みたる魚の墨を呑ままし
平成二十七年五月十二日
23
達人 禄位を軽んじ 居処 林泉...
もっと見る
人見知りすがに 新たな住人の様子を 部屋の窺へるかも
平成二十七年五月十一日
16
もっと見る
砂浜に 白き雨脚 カーテンの揺るがに煽られ 遠ざかりゆく
平成二十七年五月十日
24
もっと見る
奥山の春は今ぞと 名告るがに 躑躅の群の燃え立てるかな
平成二十七年五月九日
21
もっと見る
早緑の穂を撫で 波を打たせたる慈母の風渡る 麦秋の時
平成二十七年五月八日
22
麦秋を詠まれた歌に和して詠んだ...
もっと見る
麦秋に 微雨肌寒き奥の庭 人訪れで 柳垂れたり
平成二十七年五月七日
17
離心 杳々として 思ひ遅々たり ...
もっと見る
神木の桂の青葉 髪に挿し 吾子 初めての神輿担げり
平成二十七年五月六日
27
長等神社の例祭は5月5日です。...
もっと見る
音もなく 水面を滑る漕艇は 機械仕掛けのアメンボウなり
平成二十七年五月五日
14
もっと見る
老い耄れし漁夫 舟を漕ぎ 天の果て仰げば 雲の無心に雲追ふ
平成二十七年五月四日
22
漁翁 夜 西の巌に傍ひて宿る ...
もっと見る
檜皮葺く 丹色の屋根を羽搏かせ 今 翔むずる三重の塔
平成二十七年五月三日
22
もっと見る
[1]
<<
79
|
80
|
81
|
82
|
83
|
84
|
85
|
86
|
87
|
88
|
89
>>
[152]