恣翁さん
のうた一覧
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蒲公英を 瀬音の打ちて 幾重なる花弁に 動く陽の光かな
平成二十八年三月六日
31
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五年経て 別れし場所に至れるを 岸辺の春に 君早逝きぬ
平成二十八年三月五日
30
憶ふ昨 故人と 湘江の岸頭に別...
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春に酔ふ雛の面に 薄暗き 真昼の影の映りたるかな
平成二十八年三月四日
28
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唇に淡く残れる白酒に 乳の味こそ 思ひ出しけれ
平成二十八年三月三日
20
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野晒しに纏ふ蔓草 落ちし城を 何の意ありてか 陽の照らすらむ
平成二十八年三月二日
24
・・・・・ 野蔓 情有りて戦骨...
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下痢のため食事を絶ちて 受験せし雛の節句に 雪ぞ降りける
平成二十八年二月二十九日
21
二月末か、三月の初めに雪が降る...
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虚貝 水に伝へよ 魚心 寄せ来る波の私語に乗せ
平成二十八年二月二十八日
18
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切り花の香り一時 我もまた 忘れらるべし 詮方無しや
平成二十八年二月二十七日
25
・・・・・ 水を汲みて新花を置...
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壇飾る部屋に寝たれば 雛達の うちささめける声聞こゆなり
平成二十八年二月二十七日
27
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巌打つ浪の水泡を 北海の朔風 片々 雪と舞はしむ
平成二十八年二月二十六日
22
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花片に旅の愁ひを宿らせて 東風に抱かれ 梅 路に散る
平成二十八年二月二十四日
25
・・・・・ 五夜の客愁 花片の...
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南天の実の零るがに ちらちらと 夕霧の底に陽の映るかな
平成二十八年二月二十三日
23
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さざめきに 美女見失ひ 振り向けば あでやかに 香の火影にぞ在る
平成二十八年二月二十二日
22
・・・・・ 蛾児 雪柳 黄金の...
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糸月は 消すに雫の足らざれば 胸の熾火に燻されて在り
平成二十八年二月二十一日
22
灰色猫さんの魔性の火の歌に、勝...
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ウマヅラの 青き尾鰭に入り交じり キスの飴色 濡れて目立てり
平成二十八年二月二十一日
23
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吸ひ止しの煙草の灰は 灯に白く光る畳の目に零れ落つ
平成二十八年二月二十日
21
引き続き、学生時代の思ひ出を詠...
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陰気臭き学生下宿の古畳 煙草の焦げ跡 目立ちたりけり
平成二十八年二月二十日
23
40年以上前の学生時代が、時々...
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蝋燭の香を吸ひ 紅き唇の 提灯吹き消し 「死なむ。」と囁く
平成二十八年二月十八日
22
愛する女を手にかけることに躊躇...
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「買ふてくだぁ。 香箱蟹は要らんかねぇ。」 霙に 合羽のおばちゃん喚ばふ
平成二十八年二月十八日
23
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蜆川 不義の浮き名を憚りて 露の命や 消し流しけむ
平成二十八年二月十五日
16
沢山拍手を頂き申し訳ないですが...
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