恣翁さん
のうた一覧
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引き明けに 露を宿して 初秋は 竹似草だに 艶に見すらし
平成二十八年八月二十一日
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一面の 群立つ芒 秋声を囁き合ふがに 風に靡けり
平成二十八年八月十九日
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君訪へる薊門関に 胡笳絶えず はや 秋風の渡り初むらむ
平成二十八年八月十九日
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漁陽の烽火 西山に暗くして 一...
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埠頭渡る風のみ 夏を留むれど マストに 秋気 既に漂ふ
平成二十八年八月十八日
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購ひし酒をもて 君を送りたる 新秋の宿に 星流るめり
平成二十八年八月十八日
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明灯 緑酒 五花の裘 客舎 新...
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ぱらぱらと 鱗のごとく 月影の 木の間を洩れて 椽に落ちたり
平成二十八年八月十七日
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秋風に 荒れし奥津城尋ね往き 君の好みし酒手向けけり
平成二十八年八月十五日
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・・・・・ 昆虫 未だ蟄らざる...
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溝川の蘆の青葉に 揺らぎたる夕陽に向かひ 煙草を吹かす
平成二十八年八月十四日
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城を抱く堤の橋に 月は寄り 湖水受け止め 塔ぞ聳ける
平成二十八年八月十一日
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落日 松陵の道 堤長くして 城...
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目に沁むる汗に 喘げる息さへも 舌に辛くて 赤く燃えたり
平成二十八年八月十日
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偸盗の心の色に 東雲を染めて 木末に 月傾きぬ
平成二十八年八月九日
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夏木立ヒッソリとして ぬす人の...
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楊 昼の暑さに 巻きし葉を垂らし 夕べに 一息吐けり
平成二十八年八月七日
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唯々として 元に仕ふる吾に 岳飛 草生す墓ゆ 如何にか告ぐらむ
平成二十八年八月七日
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鄂王の墳上 草離々たり 秋日荒...
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檜皮葺く棟の鰹木 暗きまで 森の緑に包まれにけり
平成二十八年八月六日
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夜の更けて 冷たき鬼火 絡む根に 吾に語るがに 青く光れり
平成二十八年八月六日
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・・・・・ 長藤 渓翠を羅す ...
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やるせなさに 海より上がり 岩陰に 我が心臓の音を聞くかな
平成二十八年八月四日
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君語る 水滸の戦 酣に 快西風の一雨のごとし
平成二十八年八月二日
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・・・・・ 後来 水滸を読み ...
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心太 涼みの水ゆ打ち出でて 細き澪筋 酢に浮かれたり
平成二十八年八月一日
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香を焚き 薄暮れに 雨乞へれども 雨も 徴税厭ふを知るべし
平成二十八年八月一日
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五風十雨 亦た褒と為る 薄夜 ...
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真っ黒な蛇の形に 己が影 幹に這はせる松並木かな
平成二十八年七月三十一日
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