恣翁さん
のうた一覧
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月夜にも 水に花咲く花街の 日陰に寒く 秋雨の降る
平成二十八年八月三十日
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午睡より覚めて 渇くに 真桑瓜齧れば 冷たき水晶のごとし
平成二十八年八月二十九日
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甘瓜の別種 碧団圝 錯りて 花...
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黍稈を薙ぐがに 卒塔婆朽ち折れて 野晒しと紛ふ 入相なれば
平成二十八年八月二十八日
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街道に続ける 蝉の鳴く並木 過れば 眉さへ 碧く染むらむ
平成二十八年八月二十七日
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到る処の陂塘 決々として流れ ...
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唐土の秋こそ 虎の嘯けば 風の生じて 立つを知るなれ
平成二十八年八月二十六日
15
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餌に飽きて 帆柱の下 項垂るる犬や 髀肉を託ちたるらむ
平成二十八年八月二十五日
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秋水 蘆花 一片の明 鷹隼と同...
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遊びたる子らを 静かに 目を伏せて 笑みて見守る地蔵さんかな
平成二十八年八月二十四日
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蘆の穂の白きに 蓼も褪するまで 入り日の紅く 蜩の鳴く
平成二十八年八月二十三日
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断岸 蘆は白きを抽き 斜陽 蓼...
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落日の名残りか 赤きガンジスの雲 帆柱に巻き付けるかな
平成二十八年八月二十二日
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引き明けに 露を宿して 初秋は 竹似草だに 艶に見すらし
平成二十八年八月二十一日
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一面の 群立つ芒 秋声を囁き合ふがに 風に靡けり
平成二十八年八月十九日
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君訪へる薊門関に 胡笳絶えず はや 秋風の渡り初むらむ
平成二十八年八月十九日
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漁陽の烽火 西山に暗くして 一...
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埠頭渡る風のみ 夏を留むれど マストに 秋気 既に漂ふ
平成二十八年八月十八日
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購ひし酒をもて 君を送りたる 新秋の宿に 星流るめり
平成二十八年八月十八日
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明灯 緑酒 五花の裘 客舎 新...
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ぱらぱらと 鱗のごとく 月影の 木の間を洩れて 椽に落ちたり
平成二十八年八月十七日
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秋風に 荒れし奥津城尋ね往き 君の好みし酒手向けけり
平成二十八年八月十五日
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・・・・・ 昆虫 未だ蟄らざる...
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溝川の蘆の青葉に 揺らぎたる夕陽に向かひ 煙草を吹かす
平成二十八年八月十四日
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城を抱く堤の橋に 月は寄り 湖水受け止め 塔ぞ聳ける
平成二十八年八月十一日
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落日 松陵の道 堤長くして 城...
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目に沁むる汗に 喘げる息さへも 舌に辛くて 赤く燃えたり
平成二十八年八月十日
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偸盗の心の色に 東雲を染めて 木末に 月傾きぬ
平成二十八年八月九日
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夏木立ヒッソリとして ぬす人の...
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