恣翁さん
のうた一覧
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青柳は 東風に揺るるを 我が身羞ぢ 世に背を向けて 独り眠らむ
平成二十九年三月六日
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離別して 春を経 又た年を隔つ ...
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春めきて黒ずむ水に 泡沫ぞ 欠伸をすがに 遅々と流るる
平成二十九年三月五日
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仲陽は陰暦二月の呼称で、今日の...
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閨の灯の 襖に投ぐる影と二人 夜具に座したり 胸の騒げば
平成二十九年三月五日
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堅き土 割りて出でたる蕗の薹 コロポックルは 未だ醒めねども
平成二十九年三月四日
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コロポックルは、アイヌ語で「蕗...
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黒々と 鋤き返されし蓮華田に 初雷の聞こえたるかな
平成二十九年三月二日
25
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手弱女の後れ毛 眺めし枕辺に けふ聞く 薬煎ずる音を
平成二十九年二月二十七日
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・・・・・ 春風 鬢影 琴を弾...
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雨傘を窄めながらの「よく降るね。」 見遣れば 笑まふ友の在りけり
平成二十九年二月二十三日
17
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春まだき 眠れる山を醒ますべく 面洗はなも 柔らかき雨
平成二十九年二月二十日
22
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立つ浪に 湖面の月の弄られて 春浅ければ 龍潜むらむ
平成二十九年二月十九日
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・・・・・ 誰か能く 胸に三万...
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石積みの護岸の下を 音もなく流れたるかな 冷たきセーヌ
平成二十九年二月十二日
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冬のセーヌ川の写真を見て詠みま...
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打てば 直響くがに乾く 夜の寒気 然こそ密度の高かるべけれ
平成二十九年二月十一日
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夜の雪に 寝られねば燗付けむずる 滾る湯の音に 耳澄ましたり
平成二十九年二月十一日
23
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寂として 暗香放つ瓶梅や 或いは勝る 山中の華に
平成二十九年二月十日
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瓶に入りて 十日を過ぎ 落つる...
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垢抜けぬ腰折れにだに 戴きし拍手に 謝して けふのみ溺れな
平成二十九年二月九日
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軒灯は点りつれども 静けきを 積む雪に 門叩き募れり
平成二十九年二月七日
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ませ餓鬼の手の 懐に戯れて 夜寒一入 乳嘴尖りぬ
平成二十九年二月六日
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紗莉雛さんの歌に触発されて詠ん...
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玻璃窓に ポツポツ当たる 暖かな一雨毎に 春迫りけり
平成二十九年二月五日
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雪に隠り 待ち侘びし春に 残り香を 美女のごとくに 苔の上に撒く
平成二十九年二月四日
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・・・・・ 雪は山中に満ちて ...
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福を呼ぶ をかしみ帯びたる面差しの 実には笑まふか 将泣きたるか
平成二十九年二月三日
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シテのごと 廊下ゆく女の足捌き 白き鯉二尾 瀬を泳ぐめり
平成二十九年二月二日
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某歌人の方の「初句を工夫しては...
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