恣翁さん
のうた一覧
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午近く 障子ゆ射し込む影薄く 鶯の音も湿りたるかも
平成三十年三月二十二日
13
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艶やかに 雨に悩める海棠や 誘ふごとく 人待てるらむ
平成三十年三月二十一日
16
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太腿に 顔を埋めて 秘めやかな 君の体臭に咽びてしがな
平成三十年三月十八日
13
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忽ちに 春未だ浅き日の暮れて 闇の沁みなむ奥を訪はまし
平成三十年三月十五日
20
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一本に 玉簪花に似て五つ六つ 紫蘭の花は 般若思はす
平成三十年三月十一日
16
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泥靴の 点々と残る黒き跡に 雪解の春を ふと嗅ぎぬらし
平成三十年三月十日
17
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降るほどの銀杏黄葉に ぽつねんと 取り残さるがに 地蔵の御座す
平成三十年三月四日
21
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汁粥の煮えて 泡の滾つがに 不憫の念の込み上ぐるかな
平成三十年三月三日
22
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繭を成し 老いぬる蚕 代替はり 居眠らむずるに叶はざりしを
平成三十年二月二十七日
23
長男の死に際して、大勢の方に励...
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痛嘆の極みなるかな 何も為せで 急ぎ逝きつる子の懐 思へば
平成三十年二月二十二日
28
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流行りたる感冒にこそ罹りぬれ 漸う魄の戻りけらしも
平成三十年二月十日
15
退院できたのですが、病院と外の...
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然迄して 生き永らふる意味問へり 人工透析しつつの生命
平成三十年二月四日
21
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少しだけ カーテンを開け 膝の上に 日射しと海の眺め迎へり
平成三十年二月三日
22
本当にカーテン越しに見えるのは...
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道場に 雑巾掛けせし跡 直に 霜と残れる寒稽古かな
平成三十年一月二十七日
22
歌をお送り下さった某歌人さんに...
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法衣脱ぎ 湯浴む比丘尼の 美しき頭 寒げに青々と見ゆ
平成三十年一月二十日
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数珠を揉む 清かな響き緩やかに 夜籠る堂に 厳かに冴ゆ
平成三十年一月十七日
15
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消え残る吊り灯籠は 夢醒めて 風睡れるを 寒気立つなり
平成三十年一月十六日
19
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暮れやすき冬の日 入るに 力なき光薄れて 泊まり煙れり
平成三十年一月十二日
19
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昨夜の雨去りて跡なく 軒近く 雲の絶え間に 鳥囀れり
平成三十年一月十一日
17
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子ありせば 紛れてましを 淋しさに耐へて貫く愛のいぢらし
平成三十年一月十日
16
以前に詠んだ、江馬細香「蓮子を...
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