恣翁さん
のうた一覧
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己が絡む心知りぬがに 黒衣の 身だれて 今朝はものをこそ思へ
平成二十九年十月二十七日
17
待賢門院堀川、主たる藤原璋子 ...
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鐘楼の礎に 紅き濡れ色の楓 時雨れて 吹き寄せられけり
平成二十九年十月二十七日
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足枷に靡き 苦悶に耐ふる夜の 覗ける袿に 風ぞさやげる
平成二十九年十月二十三日
15
サディストの左京大夫顕輔、足枷...
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生れしまま 毛布を被り 火酒唇に探り合ひけり 熾火眺めつ
平成二十九年十月二十二日
15
短歌を送って下さった某歌人さん...
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逢へば直 通はする痴戯に泣く声に 行けど醒めしむ 夫咳洩るれば
平成二十九年十月二十一日
14
他妻の虜となりし源兼昌、逢へば...
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時雨聞き 旅居の杯を重ねつつ 酢牡蠣に 箸を休めけるかな
平成二十九年十月十九日
16
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世をば已めと 父に急かされ 猛き顔の我 世も末に似合はむと思ふ
平成二十九年十月十六日
13
崇徳院、父たる鳥羽上皇に譲位を...
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熱帯ぶる論 酣に 注がれたる煎茶の冷めて 黄に濁りけり
平成二十九年十月十四日
14
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鱈の腹 掻き出して見れば 久方の雲子 名に負ふ白き菊腸
平成二十九年十月十四日
18
藤原忠通公、陸奥の魚町にて捌き...
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立ち上がり 体をうんと伸ばしながら 欠びし猫ぞ 闇に消えつる
平成二十九年十月十三日
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某歌人さんにお送りしました。
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似合はねば 流行り真似たる端女の 厨の味見頻りなりとは
平成二十九年十月十二日
15
顰みに效ひて 主婦の長裳を曳き ...
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マルメロの枝の雫のレンズにや 納まりけるらむ 世界の全て
平成二十九年十月十一日
17
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出し置きし 然しもの汁が命にて あはれ 今年の秋芋滑る
平成二十九年十月十日
13
藤原基俊、新芋に与りしかば 懇...
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秋雨の 板戸の外を過る音を聞きつつ 床を延べ連ねけり
平成二十九年十月九日
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水平線 デッキの手擦りと交叉して 僅かに 上下に揺らぐがに見ゆ
平成二十九年十月九日
18
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憂かりける人をはげませ 豪猪 禿 然れとは祈らぬものを
平成二十九年十月八日
12
豪猪を見給ひし源俊頼朝臣、薄毛...
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傷みたる月の骸に 烏啼き じめじめ 雨の落ちてぞ来なる
平成二十九年十月七日
19
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賢し気に 男の臍の下 先を剥き 手もすまに擦れど立たずもあらなむ
平成二十九年十月五日
14
権中納言誆房、女房輩にセクハラ...
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遠に聞く 流しの女の婀娜な身に 掛けじや声を 濡れもこそすれ
平成二十九年十月二日
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祐子内親王家紀伊、遠方にありて...
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彎曲の 白き内側ゆ 怪しげに噴き出づる雲よ 月面を研げ
平成二十九年十月一日
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某歌人さんから頂いた歌の返歌と...
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