恣翁さん
のうた一覧
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十三の湖 襲ひし海嘯を 歎きたる 鴉が泪 蜆となりぬ
平成二十二年十月二日
24
十三湊が繁栄していた頃には、青...
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秋の日の 歩道の上に サルビアは 花瓣散らせり 血飛沫のごと
平成二十二年十月一日
31
終わっていく夏の、最後の輝きを...
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天高し 段丘を吹く 海風に 蒼に染まりし 芒となれり
平成二十二年九月二十七日
28
秋田マリーナの近くの海岸段丘か...
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階を 上りて丘の 社から 坐ろに望む 秋霖の晩
平成二十二年九月二十四日
35
遠く 寒山に上れば 石徑斜めなり...
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秋風は 池塘を渡り 波立てて 燧ケ岳の 雲のみ映す
平成二十二年九月二十日
29
昨年は日帰りでしたが、もっとゆ...
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牛首の 山を背にした 白樺に 微かに響く 熊除けの鈴
平成二十二年九月二十日
26
昼食に出たのは舞茸御飯でした。...
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雲間より 洩れる光に 照らされし 至仏が山に 続く木道
平成二十二年九月二十日
29
昨年の今時分、初めて尾瀬を訪れ...
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眼鏡取り 夜を照らす月 眺むれば 千々に拡がる ありがたき影
平成二十二年九月十八日
20
二千を超える拍手、ありがとうご...
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海原の 彼方に落ちる 夕陽を しゃがんで見入る 地蔵が四人
平成二十二年九月十七日
49
坊主頭の小学生くらいの男の子が...
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海に熔け 沈む晩夏の 太陽は 哀しいほどに 丸く大きい
平成二十二年九月十七日
27
8月の終わりに葉山マリーナを訪...
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いや、それは 可憐なる瞬間 暮れ急ぐ 湖面に映ゆる 朱の殘り陽
平成二十二年九月十三日
29
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さにあらじ 冥き水面を 照らし出す 大堰の川の 篝火の紅
平成二十二年九月十三日
30
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ああ、これは いつか見し景 故郷の 亡父と遊べる 緋の曼珠沙華
平成二十二年九月十三日
24
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薄れゆく 意識の中で 搖れにける 赤き明滅 ぼやけてゆきぬ
平成二十二年九月十三日
21
四首で一つの組曲のようなものと...
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天つ女の 結ひたる髷や 廣の海 あしは難波の 羽衣にあり
平成二十二年九月九日
29
送り仮名を間違え、詠み直しまし...
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天つ女の 寢たる姿や 瀬戸の海 そをグーグルで 確かめてみき
平成二十二年九月九日
23
瀬戸内海は「天女の寝姿」と云わ...
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路地裏の 軒に吊られし 玉葱を 眺めてひとり 返照の道
平成二十二年九月八日
29
那須の、ある集落でのひとこまを...
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コンビニの 脇の閑地を 吹く風に やさしく搖れる 秋桜の群れ
平成二十二年九月六日
30
先週から仕事で那須に来ています...
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暮れ泥む 蕎麥咲く畑の 彼方なる 山の端にいま 日の落ちむとす
平成二十二年九月二日
26
昨日から那須に仕事で来ており、...
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月明に 雪と見紛ふ 蕎麥の花 朧に浮かぶ 父母の面影
平成二十二年八月二十八日
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白居易40歳、母が亡くなり喪に...
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