恣翁さん
のうた一覧
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喉奧に くぐもる声で 鳴く鳩は 薄日の影を 震はせて行く
平成二十三年四月二十六日
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日曜日に神社の境内で見掛けた光...
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歌舞伎町 伊達な若衆 何処行きゃる 肩で風切り あの娘の許へ
平成二十三年四月二十五日
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五陵の年少 金市の東 銀鞍白馬...
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残りたる 松の梢を 飇々と 鳴らして風の 吹き渡るなり
平成二十三年四月二十三日
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足下に 打ち上げられし 残骸の 磯臭さのみ 鼻突けるかは
平成二十三年四月二十二日
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濡れ石に 続く噴き井に 点々と 疾うに落ちたる 白椿かな
平成二十三年四月十九日
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京の町屋の庭をイメージして詠ん...
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蒼白き頬に 紅引く くちびるの 記念写真の 美少年かな
平成二十三年四月十八日
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紫の 泥咥へたる つばくらめ 梁に来たりて また飛び去りぬ
平成二十三年四月十五日
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帰省した時に訪れた筍農家の土間...
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春の色 行く水のごと 過ぎ去れり 昨日咲きし花 残るは僅か
平成二十三年四月十四日
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一月 主人笑ふこと幾回ぞ 相逢...
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春さなか 湖を隔つる 山際に たなびく霞 夫も桜かも
平成二十三年四月十日
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海津大崎にドライブに行って来ま...
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行く末に 横たはりたる 難艱に 目を逸らさずに 只管行かむ
平成二十三年四月九日
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稚児蟹は 眩く光る 洲の上を 右往左往と 歩きたりけり
平成二十三年四月八日
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少年の日に親しんだ干潟の姿を、...
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ひらひらと 紋白蝶は 春の日の 光に銀の 粉を浴びたり
平成二十三年四月六日
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春長けて 緑萌ゆらむ 故郷に 何時か還るを 月や照らさむ
平成二十三年四月五日
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京口瓜洲 一水の間 鐘山 ただ...
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海はただ 打ち寄せられし 牡蠣棚の 向かふに青く 煙りたるのみ
平成二十三年四月四日
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合掌
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嫁に来て 初めて作る 吸い物が 姑の嗜好に 合うと好いけど
平成二十三年四月一日
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三日にして厨下に入り 手を洗っ...
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春風に 揺蕩として 柳絮舞ふ 是れ無情ゆゑ 行方定めじ
平成二十三年三月三十日
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二月 楊花 軽複た微 春風 揺...
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夢断たれ 香りは消えて 芽の吹かぬ 故郷の地に 涕涙止まず
平成二十三年三月二十八日
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夢は断たれ 香りは消えて四十年 ...
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故郷は 旧姿留めず 春の海 静かなれども 心ぞ傷む
平成二十三年三月二十八日
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城上の斜陽 画角哀し 沈園 複...
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震災で 避難の続く 世の中に 歌詠める身の ありがたきかな
平成二十三年三月二十五日
30
四千を超す評価をいただきました...
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雨上がり 桜に魁け 花開く 白木蓮ぞ 露を帯びたる
平成二十三年三月二十四日
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