恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
富士山を 彼方に望む 貨物船 運河進めり 陸往くごとく
平成二十四年一月十七日
13
干潮時の干潟から、江戸川運河を...
もっと見る
目標の頁まで読み 炉を掻けば 埋み火在るに 更に続けつ
平成二十四年一月十六日
29
人静かに 寒閨 月 廊に転ず ...
もっと見る
枝の雪 千々に落として 愛でたるか 鴉飛び立ち ねぐらを目指す
平成二十四年一月十五日
13
南谿得雪真無値 走馬来看及未消...
もっと見る
喧しき 庭に下りたる 寒雀 忽然去りて 後に声無し
平成二十四年一月十四日
15
百千の寒雀 空庭に下り 梅...
もっと見る
濁酒の 緑の泡に そそられて 今宵の雪に 一献遣らむ
平成二十四年一月十三日
17
緑蟻 新醅の酒 紅泥 小火...
もっと見る
生温き 血の滴りを 止めむと 瞼を閉ぢて 息吸ひ込めり
平成二十四年一月十二日
16
処方してもらっている薬を変えた...
もっと見る
風雪の 激しき夜に 旅立つ吾 老母思ふめり 子無からましと
平成二十四年一月十一日
14
帷を搴げて母を拝し 河梁に去る ...
もっと見る
霜置ける橋に 残れる足跡を 照らす 旅籠の屋根の上の月
平成二十四年一月十日
17
晨に起きて征鐸を動かす 客行 ...
もっと見る
冷やかな 朝の空気の描きたる 残酷なほど露なる景
平成二十四年一月六日
16
もっと見る
目の前の児を慰めに 安らぎて 妻と向き合ひ 壺酒傾けむ
平成二十四年一月四日
24
陰雲 濃く野を圧し 風猟ぎて ...
もっと見る
箱根路を つなぐ襷の ひたむきに 残せシードを 伝統の灯を
平成二十四年一月四日
9
最後まであきらめない塩谷選手の...
もっと見る
吹き上ぐる 川風に乗る 奴凧 於大藪まで 届きつるかも
平成二十四年一月三日
13
正月休みには、従兄弟達とよく凧...
もっと見る
父が読み 歌留多取りけり 弟と 百人一首 いま誰かせむ
平成二十四年一月二日
16
我が家では、家人を含めて子供達...
もっと見る
飾らざる 詠み風にこそ 回復の 感謝と喜び 伝はりつらめ
平成二十四年一月二日
12
お元気になられてよかったです。...
もっと見る
年明けて 厨に光 射したれば 阿多古火伏せの札 改めむ
平成二十四年一月一日
21
もっと見る
貧しさを 君歎くまじ 春光の 満ち溢るべし 年の明けなば
平成二十三年十二月三十一日
17
歎く莫かれ 貧家 歳を卒ふるの...
もっと見る
尖りたる 山毛欅の梢に 残る雪 冷たき月に 風花と舞ふ
平成二十三年十二月三十日
11
家人と義母の日頃の慰労に、温泉...
もっと見る
花活けの 黄金目貫に 釜滾る 宵の点前に 凩の吹く
平成二十三年十二月二十八日
22
正月休みで帰省したところ、義父...
もっと見る
その端に おもひの丈を 掛けませば 傾くまでに いと細き月
平成二十三年十二月二十七日
19
昨日の夕方に懸かった、糸のよう...
もっと見る
書き溜めし 賀状の束を 投函す ポストの底に ことりてふ音
平成二十三年十二月二十六日
17
昨日、年賀状を書き終わり、投函...
もっと見る
[1]
<<
130
|
131
|
132
|
133
|
134
|
135
|
136
|
137
|
138
|
139
|
140
>>
[160]