恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
陽傾き 凪ぎたる河岸に 疎らなる 漁夫の苫屋に 鱸売る声
平成二十三年十一月九日
15
江干 多くは是れ 釣人の居 柳...
もっと見る
鈴懸を 黄ばませむとて 秋風の 今宵も訪ふや 新宿御苑
平成二十三年十一月八日
18
もっと見る
遙かなる 郷里になむ 帰りたき いま秋雨に 雁が音聞けば
平成二十三年十一月七日
14
故園 眇として何れの処ぞ 帰思...
もっと見る
枇杷の木は 庭の隅なる 蹲の 上に 素朴な蕾つけたり
平成二十三年十一月五日
17
今日出がけに、ご近所の庭の枇杷...
もっと見る
角笛に 残月の下 徘徊す 郷里の夢に 君見ざりしかば
平成二十三年十一月四日
18
故園の黄葉 青苔に満つ 夢後 ...
もっと見る
暖かな お日様みたいな蜜柑 手に 自然と どこか動いてしまふ
平成二十三年十一月三日
20
午前中に、電車で旅行に出かける...
もっと見る
人気なき 山に 松笠落ちし時 君応に 未だ目覚めたるべし
平成二十三年十一月二日
14
君を憶ふは 秋夜に属し 散歩し...
もっと見る
何処なり 今宵の宿り 天に到る 馬上の旅に 煙も見えず
平成二十三年十一月一日
13
馬を走らせて西し来たり 天に到ら...
もっと見る
嗤ふ莫れ いつまで生きる つもりかと 何時か死ぬれど その期知らねば
平成二十三年十月三十一日
18
七十 猶ほ樹を栽う 旁人 痴を...
もっと見る
清しき夜 高き天より 露墜ちぬ 蓮の台に 定まらずして
平成二十三年十月三十日
29
秋荷 一滴の露 清夜 玄天より...
もっと見る
奥深き 竹薮に坐し 琴弾けり 人知らざるも 月のみぞ来し
平成二十三年十月二十九日
22
独り 幽篁の裏に坐し 琴を弾じ...
もっと見る
船泊めし 運河は 深き夜空なり 無数の星の 傍に瞬く
平成二十三年十月二十八日
31
霜落ち 邗溝 積水清し 寒星 ...
もっと見る
鷺のごと 足上げ歩む 松林 歓声聞こゆ 茸獲たるか
平成二十三年十月二十七日
12
松間 鷺歩して 香風に入る 苔...
もっと見る
鏡見て 老けたるを知る 籠の鳥 同じ身空の 虫放ちけり
平成二十三年十月二十六日
23
十載の煙花 儂を誤了し 鏡中 ...
もっと見る
明き月に 出で来し女の 青き影 呼べど応へず 直ぐに過ぎけり
平成二十三年十月二十五日
14
最近絶不調で歌が詠めません。し...
もっと見る
読み残す 書を閉ぢ灯火 吹き消して 床で聞き入る 雨垂れの音
平成二十三年十月二十四日
31
約有りて来たらず 宵悄然 幽窓...
もっと見る
商店の 巻かれし日除け 往来の 水たまりにぞ 寒く映れる
平成二十三年十月二十一日
17
秋になっても、ビニール製の日除...
もっと見る
秋祭り 振舞ひ酒に 酔ひ痴れて 子に肩貸され 家路を辿る
平成二十三年十月十八日
22
鵝湖山下 稲粱肥え 豚穽 鶏塒...
もっと見る
木犀の 甘き香りに 誘はれて 芋洗い居る 水車見つけつ
平成二十三年十月十七日
16
芋洗い水車って、まだ使われてい...
もっと見る
居酒屋の 赤提灯の 胴かすめ 一条の雨 斜に光りぬ
平成二十三年十月十五日
22
もっと見る
[1]
<<
125
|
126
|
127
|
128
|
129
|
130
|
131
|
132
|
133
|
134
|
135
>>
[152]