恣翁さん
のうた一覧
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古都照らす 月は昔と 変はらずに 女牆を越え 夜更けにぞ来し
平成二十三年九月十三日
22
山は故国を囲んで周遭して在り ...
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唇を 引き攣らせては こめかみに 薄き汗さへ 浮かべし女人
平成二十三年九月十二日
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背を向けて 少女隠しつ 静脈の 仄かに浮ける 華奢な乳房を
平成二十三年九月十一日
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月白に 背く高殿 窓の灯に 覚束無しや 君が面持ち
平成二十三年九月九日
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高校時代に見た「ロミオとジュリ...
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満天の 星に学べり その炎 冷たく燃えて 煌めけるかな
平成二十三年九月八日
22
六千もの評価をいただき、感謝い...
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繰り返し 誰に聞かする 訳でなく 老爺は軍歌 口遊みたり
平成二十三年九月七日
22
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燭を剪り 語り明かさむ 何時の日か 異郷の夜の 長雨のこと
平成二十三年九月六日
22
君は帰期を問ふも 未だ期あらず ...
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小刻みに こっち、こっちと 振れる尾の 誘ひに任せ 鶺鴒を追ふ
平成二十三年九月五日
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日曜日の散歩の途中に、セキレイ...
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三人の 白髪頭の 何時か複た 酌み交はさむや 秋の夜の酒
平成二十三年九月二日
22
一昨日、偶然出先で20年ぶりに...
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墨流す 空に蒸れたる 風の吹き 立ち退くビルは 不気味に聳ゆ
平成二十三年八月三十一日
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午前中の外回りで見掛けた光景を...
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消えかかる 夕陽の余炎 切り抜きて スカイツリーの 黒々と立つ
平成二十三年八月三十日
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爆ずる前の 刹那の静寂 破りたる 響き運ぶ 川風ぞよき
平成二十三年八月二十九日
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人でいっぱいで、花火がよく見え...
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味噌汁と 旧時と同じ 天丼の 誠実な味に 親子で脱帽
平成二十三年八月二十七日
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三男が上京してきたので、昼御飯...
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往来の 馬糞落ちたる 水たまり 蛇の目蝶こそ 群がりてけれ
平成二十三年八月二十六日
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私が育った町には精麦工場があり...
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しをらしく 鉢の小さな 朝顔は 瑠璃色の花 咲かせたるかな
平成二十三年八月二十五日
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今朝通勤時に、近所で見掛けた光...
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幼き日 借家住まひの 縁先に 弟と為し 線香花火
平成二十三年八月二十四日
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蝉の鳴き 槐満ちたる 黄昏に 独り佇む 仏堂の前
平成二十三年八月二十三日
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黄昏に独り立つ 仏堂の前 地に...
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金錆と 油に染まる 道床の 砂利にレールの 光りて在りぬ
平成二十三年八月二十二日
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湯沸しの 滾る音のみ 薄暗き 茶の間に響く 日曜の朝
平成二十三年八月二十一日
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涼しいせいか、勤めが休みの家人...
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冬青の木の 根元を蟻に 引かれゆく 屍となりし 雀蜂観る
平成二十三年八月十九日
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生命が躍動する夏から秋に、季節...
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