恣翁さん
のうた一覧
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貧しさを 君歎くまじ 春光の 満ち溢るべし 年の明けなば
平成二十三年十二月三十一日
17
歎く莫かれ 貧家 歳を卒ふるの...
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尖りたる 山毛欅の梢に 残る雪 冷たき月に 風花と舞ふ
平成二十三年十二月三十日
11
家人と義母の日頃の慰労に、温泉...
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花活けの 黄金目貫に 釜滾る 宵の点前に 凩の吹く
平成二十三年十二月二十八日
22
正月休みで帰省したところ、義父...
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その端に おもひの丈を 掛けませば 傾くまでに いと細き月
平成二十三年十二月二十七日
19
昨日の夕方に懸かった、糸のよう...
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書き溜めし 賀状の束を 投函す ポストの底に ことりてふ音
平成二十三年十二月二十六日
17
昨日、年賀状を書き終わり、投函...
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楽しまむ 一度限りの 人生を 子女はあれども 金残すまじ
平成二十三年十二月二十五日
16
昔聞長者言 掩耳毎不喜 ...
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灯を落とし 暖炉の榾火 見詰めつつ 太古の民に 想ひ馳せけり
平成二十三年十二月二十四日
13
十五年ほど前、家族揃って暮らし...
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満ち足りし豚や 睡げなポチ輩は 平気で 百年河清俟ち居り
平成二十三年十二月二十三日
9
我が子ながら、驚くほどのグータ...
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灯火に 膝抱ふれば 影添ひて 今宵 異郷に冬至を送る
平成二十三年十二月二十二日
19
邯鄲の駅裏にて冬至に逢ひ 膝を...
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灯儚き仮寝の宿に 臥して聴く 細雨に 疲馬の秣嚼めるを
平成二十三年十二月二十一日
13
寒林 残日 棲まむと欲するの烏...
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灰色の 寒き木枯らし 吹き抜けて 煙ぞ低く 地を這ひにける
平成二十三年十二月二十日
16
私が子供だった頃は、この季節の...
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炉に燗を つけたる吹雪 苫舟に 寝たる秋雨と 比べて如何
平成二十三年十二月二十日
9
窗外 正に風雪 爐を擁して...
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はぐれ雁 友に知らせよ 我が心 繋がぬ舟の 自由に似たるを
平成二十三年十二月十九日
17
夾水蒼山路向東 東南山豁大...
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臘月の 比叡颪に 凍てつきし 枯れ枝の鶸や 喉痛むらむ
平成二十三年十二月十八日
16
昨日は、琵琶湖の湖面に毛嵐が立...
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冬の陽を じっと楽しむ蠅となり 球追ふ吾子を 見守りてけり
平成二十三年十二月十五日
16
今日の青空に、息子の小さかった...
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ポケットの 両手を出して 夕刊を 読む気も起きぬ 帰宅の電車
平成二十三年十二月十四日
19
どうも風邪をこじらせてしまった...
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葉を落とし 露になりし 鸛の巣を 酔ひに任せて 数へたるかも
平成二十三年十二月十三日
13
斜日 低山 片月高し 酔余 行...
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青空を 切り抜き振れる 鞦韆の 児の声響く 冬の公園
平成二十三年十二月十二日
19
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道端の 黒き裸の樹の枝は 鋭く夜空 突き刺してけり
平成二十三年十二月七日
12
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水底に 眠りたる骨 憐れなり 未だに 家族の夢裏の人なれば
平成二十三年十二月六日
22
誓って匈奴を掃はんとして身を顧み...
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