恣翁さん
のうた一覧
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春風に吹かれ しつこく 電線に 絡み付きたる 破れ凧かな
平成二十四年二月十五日
18
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斜陽射す 香りゆかしき梅が枝に 我に先んじ 蜜蜂訪へり
平成二十四年二月十四日
22
東風 剪々として 簾帷に入る ...
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濃き髯の青き剃り跡 痛々し スキルス癌の知己を 見舞ふに
平成二十四年二月十三日
17
昨日、スキルス性胃ガンの知人を...
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炉に燗をつけたる妻に 「摘みは?」と 問へば 笑み指す灰中の栗
平成二十四年二月十二日
34
榾柮に煙無く 雪の夜は長し 地...
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友垣の歌に学びて 今あるに 感謝の心で 詠み行かまほし
平成二十四年二月十一日
22
ありがとうございました。
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徒に春尋ねしが 我が庭の 梅が枝芽ぐみ 春其処に在り
平成二十四年二月十日
16
尽日 春を尋ねて春を見ず 芒鞋...
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幼時には 口にもせざりし 蕗味噌の ほろ苦き味に 箸の止まらず
平成二十四年二月九日
23
行きつけの酒亭で、蕗味噌を酒肴...
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揺れ動く女心を 伝へたる 少女のやうな 清新の気よ
平成二十四年二月八日
13
いただいた歌 くちびるをわた...
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一時に春立ち 煙雨暖かく 氷を解かし 波紋拡がる
平成二十四年二月七日
12
柳 気力無くして 枝先づ動き ...
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まじまじと 両の掌眺めては 自分の死期を ぼんやり想ふ
平成二十四年二月六日
61
昨日(2月5日)は、父の命日で...
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立春に 異土の吾を君思はむも 愁ひの 如何に深きは知るまじ
平成二十四年二月五日
16
苜蓿烽辺 立春に逢ひ 胡蘆河上...
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「やってない」 期待の淡く裏切られ 口笛吹きつつ 淋しく帰る
平成二十四年二月三日
13
ここは昨年8月27日にご紹介し...
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くさる莫れ 魚の一匹釣れずとも 空船満つる 月載せ帰らむ
平成二十四年二月二日
22
夜静かに水寒ふして魚食はず 満...
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勢子蟹の子と味噌 肴に 熱燗を ちびちび遣れば 憂さも晴れけり
平成二十四年二月一日
13
勢子蟹とはズワイガニの雌で、金...
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文机の花瓶に挿して 密やかに 香り混じれる 梅と水仙
平成二十四年一月三十一日
23
小閤沈々として 静夜長し 微明...
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頂の白く曇れば 条をなし 羽毛の雪ぞ 吹き下りにける
平成二十四年一月三十日
17
昨夕、東京に戻る時にもちらつい...
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文机の書こそ 展く能はざれ 頬杖で 降る雪に見入れば
平成二十四年一月二十九日
19
朝起きて、屋根に雪が積もってい...
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自堕落な起臥に ふやけし脳だに 何時か知るべき 苦き思ひを
平成二十四年一月二十八日
13
ぐーたらな毎日に慣れきってしま...
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霧雨の 街をかなしく 籠めぬがに 冷たき悲哀 胸に満ちけり
平成二十四年一月二十七日
16
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世事に慣れ 純真なりし童心は 辿る夢路に甦るのみ
平成二十四年一月二十六日
22
少年の哀楽 人に過ぎ 歌泣端無...
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