恣翁さん
のうた一覧
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爽やかな 上午の風は 藤棚の 下の幼女を翠に染めぬ
平成二十四年五月二十三日
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今朝、立寄り先の近所の公園で、...
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麦刈るに 白髪の農夫 雲開くを 望みて立てり 鶴の如くに
平成二十四年五月二十二日
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嘗て聞く 秦地 西風の雨 何為...
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物憂げに 飛び交ふ燕も 呟くや 睡蓮の町 春を抱けりと
平成二十四年五月二十一日
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一昨日訪れた近江八幡の印象を詠...
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春風は 柳と別れ惜しむがに 手折りし後も 枝戦がしむ
平成二十四年五月十八日
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水辺の楊柳 麹塵の糸 馬を立め...
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やはらかく 欅の若葉 戦がせて 風ぞ 耀ふ波となりぬる
平成二十四年五月十六日
22
今朝、通勤途上で欅の若葉が風に...
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旅衣 懇ろに縫ふ母の情 如何にして 子の報いられめや
平成二十四年五月十五日
20
慈母 手中の線 遊子 身上の衣...
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真っ新な手拭ひかぶり 割烹着 障子をはたく 若き日の母
平成二十四年五月十四日
24
昨日は母の日だったので。
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臥し看れば 満天の雲動かねど 舟はや過ぎぬ 楡の堤を
平成二十四年五月十一日
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飛花 両岸に 船を照らして紅く ...
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桑の枝を潜りし先に 雲雀鳴き 雑木林は 木の芽煙りき
平成二十四年五月十日
22
少年時代を過ごした愛知県では、...
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晩き春 日は長けれど 客の無く 物憂き午後ぞ 蝶の飛びける
平成二十四年五月九日
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胡蝶 雙々 菜花に入り 日 長...
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今時分 大川端に花見かは 親子睦みて稲荷摘めり
平成二十四年五月八日
15
午前中の外回りの帰りに見掛けた...
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煙波籠むる 川の畔の柳条に 舟曳かれけり 風の随に
平成二十四年五月七日
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源路難窮六七州 洋々斜貫五畿流...
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たたなづく霞の底から 眠さうに 遠くの寺の鐘響くなり
平成二十四年五月六日
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昨日鳴滝の菩提寺を訪れて、眺め...
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昔日の姿留めず 物売りの 行き交ふ内裏に 無情の花咲く
平成二十四年五月五日
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南土茫々古帝城 三條九陌自縦横...
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毛氈の鮮やかな緋は 茶を点つる たをやかな手に 暖かく映ゆ
平成二十四年五月四日
22
昨日京都市内に出かける機会があ...
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質入れて 誰か鱸を買はむずる 種妻子なる 初鰹好し
平成二十四年五月三日
12
新味 初めて来たり 店に上るの時...
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憂鬱な 春の夕べの花曇り 白詰草ぞ 咲き誇りける
平成二十四年五月二日
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昨夕買い物の帰路に、近所の休耕...
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由来なる 藤の古木の影落とす 茅舎に 往時を偲びけるかな
平成二十四年五月一日
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江西の書院 名を聞くこと久し ...
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春の夜の山の吐息か 梟の 声に月こそ 曇りゆくめれ
平成二十四年四月三十日
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春気満ち 桃の花弁浮かべたる 長良の川を 香魚上れり
平成二十四年四月二十九日
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郭を環りて皆山にして 紫翠堆し ...
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