恣翁さん
のうた一覧
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しなやかな肢体の影を 水底に ニンフの君ぞ 揺らめかせける
平成二十四年七月十八日
19
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空と水 悠々たるに 舟出せば 蝉鳴くほどに 幽玄の増す
平成二十四年七月十七日
18
艅艎 何ぞ泛々たる 空水 共に...
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長き脚で 体支ふる盲蜘蛛 ロボットのごと 揺れ歩きたり
平成二十四年七月十六日
19
昨日、牛尾山の散歩中に見つけま...
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熟れにける梅の実 濡らす糠雨に 午睡から醒め 艶詩を写す
平成二十四年七月十五日
27
永日年の如く 昼漏遅し 霏微た...
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一天に 墨零すがに雲走り 珠躍らせて 白雨降り初む
平成二十四年七月十四日
17
黒雲 墨を翻して 未だ山を遮らず...
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文法に 誤りあらば正さまし 素直な心 ともに吟ぜむ
平成二十四年七月十三日
18
詳しい事情はわかりませんが、う...
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腰落とし 小走りに先を案内する 仲居に 覚えず足速めたり
平成二十四年七月十三日
20
今月末で定年退職ということで、...
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電燈を消せば 蚊帳にぞ 月明かり 水泡のごとく満ち溢れける
平成二十四年七月十一日
33
子供だけで麻製の緑色の蚊帳が吊...
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寵を得で 団扇で螢けふも追ひ 牽牛織女 羨みてけり
平成二十四年七月十日
18
銀燭秋光 畫屏に冷ややかなり ...
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窓開けて涼貪れば 秘めやかに 共寝の香り 残りたるかな
平成二十四年七月六日
33
雨晴れて 庭上竹風多し 新月眉...
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襷掛け 水を打ちたる うら若き 老舗の仲居 美しきかな
平成二十四年七月五日
26
昨日の夕方、社外の打合せの帰路...
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枕辺の書捲りたる青簾 読みつる頁 夢路彷徨ふ
平成二十四年七月四日
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雀 簷鈴に触れて 黒甜を破る ...
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真珠もて 耳朶を飾れる乙女子は 誰に何をか 囁かむずる
平成二十四年七月三日
26
日曜日に見に行きました。
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長雨の続きて 主と床の中 野暮はお止しよ てるてる坊主
平成二十四年七月二日
26
霖天幾日 僅かに郞を留む 占め...
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碁敵の来たらず 棋譜を並ぶるに 碁石敲けば 灯の残滓落つ
平成二十四年六月二十九日
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黄梅の時節 家々の雨 青草の池...
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街の灯を遠見に眺め 行き交へる 電車を数へ 興じ合ひたり
平成二十四年六月二十七日
18
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誤ちて 柳糸に触れて水に落ち なほ瞬ける螢哀しも
平成二十四年六月二十六日
21
柳外の流光 水清を照らす 風無...
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羽織りたる白きタオルのバスローブ はだけて 黒き恥毛窺けり
平成二十四年六月二十五日
18
「氷の微笑」のシャロン・ストー...
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黄昏に 傘を頼りに 漁りの 潮追ひたる帰帆を見けり
平成二十四年六月二十二日
15
帰鴉 閃々 煙霄に没し 但見る...
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梔子の咲ける中庭 鶏の鳴き 嫁笠を手に姑を追ふ
平成二十四年六月二十一日
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雨裏 鶏鳴 一両家 竹渓 村路...
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