恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
見ゆまじき 垢に塗れし玻璃越しに 覗く 好奇の眼差し覚ゆ
平成二十四年六月二十日
12
ハート無礼子さんにお返しいたし...
もっと見る
雄叫びの消え 沈みたる折れし刃や 一夜の風に 魚なりにけむ
平成二十四年六月二十日
14
吶喊 声銷えて 天日麗しく 波...
もっと見る
送られし 癌に罹れる朋友の 闘病記録 胸奧を衝く
平成二十四年六月十九日
20
学生時代から親しくしている友人...
もっと見る
おかっぱの追憶 淡き茱萸の色 ポートワインを 亡父と飲みけり
平成二十四年六月十八日
18
昨日は父の日だったので、居酒屋...
もっと見る
逢ふ前は 杜鵑に故郷を憶ひしが 君知りし今 何れか偲ばむ
平成二十四年六月十五日
15
曾て銭塘に向かひて住まひす 鵑...
もっと見る
首筋を平手で叩き 冷水を 頭にかけて 懈きを払はむ
平成二十四年六月十四日
13
もっと見る
待つ人の来たらず 杯に月浮かべ 酌めば香れり 茉莉花の風
平成二十四年六月十二日
31
碧天水の如く 夜 清涼たり 月...
もっと見る
地を這へる蟻眺めては 訝しみ もの問ひたげに 主を仰ぐ
平成二十四年六月十一日
19
昨日、散歩の途中に立ち寄った公...
もっと見る
苔むせる 巌に睡る禽のごと 心静かに 木挽き唄聴く
平成二十四年六月八日
22
青山高く聳ゆ 白雲の辺 仄かに...
もっと見る
後先に 纏はり付ける孫を見て 歩き難きに嬉しげな翁
平成二十四年六月七日
29
もっと見る
潮退き 漁る舟の傾ける 沙の人に怯え 鷺立つ
平成二十四年六月五日
14
江頭の落日 平沙を照らす 潮退...
もっと見る
笑みたるも 頬に冷たき影差して 油断のならぬ鋭き目付き
平成二十四年六月四日
18
昨日、帰省していた自宅に訪れて...
もっと見る
温き風 雨を含みて閣に満ち 汀の柳を吹き流せりき
平成二十四年六月三日
14
一上高城萬里愁 兼葭楊柳似汀洲...
もっと見る
幼気な雛 喉高く反らしては 飽くこと知らず 貪るばかり
平成二十四年六月二日
14
三男が大学を辞めました。長男と...
もっと見る
川白く 岸早緑に 田植ゑ唄 長閑ならざる農村の梅雨
平成二十四年六月一日
17
緑は山原に遍く 白は川に満つ ...
もっと見る
河靄に 月影溶けて 山並みは 青黒く 躍る獣の背に似る
平成二十四年五月三十一日
15
もっと見る
恨み見る女の か細く白き手に 似て 地を撫づる柳糸優しも
平成二十四年五月二十九日
19
煙を含む一株の柳 地を払ひ 風...
もっと見る
書に倦みて 涙出づるも構はずに 日がな一日欠伸三昧
平成二十四年五月二十八日
22
土曜日に洗濯と寮の部屋の掃除を...
もっと見る
一群れの鳩 中庭を飛び立ちて 其の仄暗さ 玉響増しぬ
平成二十四年五月二十五日
18
玉響(たまゆら):しばし
もっと見る
薪背負ひ 歩くに倦みて 樹の下に 憩ひて禽の囀りを聴く
平成二十四年五月二十四日
20
薪を擔ひて 翠岑を下る 翠岑 ...
もっと見る
[1]
<<
116
|
117
|
118
|
119
|
120
|
121
|
122
|
123
|
124
|
125
|
126
>>
[152]