恣翁さん
のうた一覧
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暮れ落ちて 疎らな葦も闇に消え いざや帰らむ 漁歌聞こゆれば
平成二十四年八月二十九日
15
水気并山影 蒼茫已作秋 林深...
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憧れと 処女を棄つる不安とに 揺るる眼差し 美しく燃ゆ
平成二十四年八月二十八日
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苔多き槐の径を 一心に 客迎ふべく 落ち葉を掃けり
平成二十四年八月二十七日
15
仄径は宮槐の蔭にして 幽陰に緑...
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夜の浜に 藻塩の草で蒸し焼きし 月夜の蟹を 殻ごと食めり
平成二十四年八月二十六日
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ツーリングで一緒に来た三男と、...
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窓越しの真昼の海は ぎらぎらと 陽を照り返す 硝子の破片
平成二十四年八月二十五日
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山頂に登れば 眺めありありと 耳目を恥ぢて 気宇を発せず
平成二十四年八月二十四日
15
突兀たる奇峰 雲外に浮かぶ 天...
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卓並べ 共に励みし吾は異土に 何時か 利達の君と見ゆべき
平成二十四年八月二十三日
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経営者として活躍している友人の...
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感覚を忘れて 独り中天に 真白き雲の吟を味はふ
平成二十四年八月二十日
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真蹤寂寞杳難尋 欲抱虚懐歩古今...
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石段を 上りし寺の夏草に 隠れて咲ける赤き鶏頭
平成二十四年八月十九日
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団扇の手 休めて見遣る軒先の 釣忍なむ 風に回れる
平成二十四年八月十八日
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君偲び 零しつる酒の痕よりも 袂の露ぞ 染みとなりぬる
平成二十四年八月十七日
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重ねて京城に入るも 人存せず ...
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寝る母の衾の窪みに 月光の 掬はるるほど 満ち溢れけり
平成二十四年八月十六日
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七年前の九月二十二日に母は亡く...
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目覚むれば 寝屋の窓より覗きたる 水玉模様の空 秋告げけり
平成二十四年八月十五日
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今朝5時半頃に目覚めた時には、...
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買ひ出しの 当番決めむ阿弥陀籤 作りて 白雨に遠雷を聞く
平成二十四年八月十四日
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近所のご家族とバーベキューに出...
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銀漢の注げる 蓮華の水底に 流るる星は 沈黙の楽か
平成二十四年八月十三日
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散髪 一扁の舟 夜長くして 眠...
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雨上る空一面に 乱れたる 群雲に浮く盆提灯ぞ
平成二十四年八月十二日
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夜更くるに 寝る能はねば 床に座し 涼しき風ぞ 襟に入れたき
平成二十四年八月十一日
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夜中 寐ぬる能はず 起坐して ...
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境内の 黄昏れ初めし玉垣に 凭れて 何か語り合ふらむ
平成二十四年八月十日
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笛で聞く 「梅花」の歌の哀調は 去りつる君が情に通ふ
平成二十四年八月九日
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羌笛 梅花の引 呉渓 隴水清し...
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行き違ふ馬車の美人は 微笑みて あれが妾が家と 紅楼を指す
平成二十四年八月九日
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駿馬驕り行きて 落花を踏む 鞭...
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