恣翁さん
のうた一覧
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寒鴉 背に乗せ 牛やゆっくりと 夕陽を浴びて 共にし帰る
平成二十四年十一月二十日
17
水は陂田を繞り 竹は籬を繞る ...
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刈り取られ 冬の色濃き稲田にぞ 落ち穂啄む鴉群れける
平成二十四年十一月十九日
27
朝の散歩の途中に見かけた1シー...
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一条の雲無き空に 鐘楼の 紅葉の上枝ゆ高く聳けり
平成二十四年十一月十八日
21
楼は倚る 霜樹の外 鏡天 一毫...
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年老いて 無病なれども 痩せぬるを 今年の冬着や 詰めて仕立てむ
平成二十四年十一月十七日
22
吾が年 七十四 情味 灰よりも...
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海の底を吸ひ上げつがに 黒雲を巻き 竜巻の宙を昇れり
平成二十四年十一月十六日
21
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夜具の辺に 秋の気配の寂しくて 児をあやしつつ 君冬着縫ふ
平成二十四年十一月十五日
33
白髪 方に歎きを興し 青娥 亦...
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アカマンマ 散り残りたる花の紅 水に寂しく映りたるかな
平成二十四年十一月十四日
23
アカマンマはイヌタデの別称で、...
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当てもなく 侘しく揺るる尾花すら 頭上白きに 名利求めむ
平成二十四年十一月十三日
17
無媒の径路 草蕭々たり 古より...
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色付きし山に 翠の鮮やかに見ゆれば 夕に靄の籠むまじ
平成二十四年十一月十二日
22
秋山は余照を歛め 飛鳥は前侶を...
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霧雨に 暗き波頭の潮を追ひ 江を渡れば 雁が音頻り
平成二十四年十一月十一日
17
呉頭 楚尾 路如何 烟雨 秋深...
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華奢な身に 袖重たげないでたちの 秋気を浴びて 七五三かも
平成二十四年十一月十日
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桑の葉の緑濃き径 漕ぎゆけば 麦の畑に青嵐渡る
平成二十四年十一月十日
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歌会「自転車のうた」に投稿しよ...
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初霜の降りて 病葉萎るれど 籬の黄菊 朝に清し
平成二十四年十一月九日
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一夜 新霜瓦に著きて輕し 芭蕉...
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流沙越え 駱駝に揺られし波斯の玉 嫁ぎし女に贈るべきかは
平成二十四年十一月九日
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波斯の老賈 流沙を度る 夜 駝...
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秋風に 黒き葉影のざわめきて 白き珠置く露滴れり
平成二十四年十一月八日
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我先に逃げて 一夜の明けぬれば 露宿の衾に 霜の降りたり
平成二十四年十一月七日
14
瓦飛屋欲倒 争逃相躙蹂 寒夜...
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耳に付く 芭蕉を叩く雨音に 眠れぬ儘に 夜の明けにけり
平成二十四年十一月六日
22
雲に連なり塞に接して 迢逓を添へ...
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湖水隔て 犬の頻りに吠えたるを 月の射したる欄に聴く
平成二十四年十一月五日
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大牧温泉は富山県の庄川上流にあ...
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幟立て 干戈交へし夢の跡 皎月に今 蘆花乱れけり
平成二十四年十一月二日
23
亀山は宛として水の中央に在り ...
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薄暗き初音小路を 通り抜け 谷中の秋の夕暮れ淋し
平成二十四年十一月一日
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