恣翁さん
のうた一覧
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春てふに 水面に波紋描きたる冷雨 釣り手の蓑に沁み入る
平成二十五年二月六日
20
春の半ば 平江に雨ふり 円文 ...
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底冷えの 春まだ浅き高殿ゆ 望む暮景の愁ひ知るかは
平成二十五年二月五日
29
暮景 千山の雪 春寒 百尺の楼...
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霜融けて 日脚延ぶるに 春草の萌えて 積む雪半ば消えたり
平成二十五年二月四日
31
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花魁の歌舞秀づるも 行く末は 廓の外に塚累々たり
平成二十五年二月一日
24
尽く是れ 離宮院中の女 苑牆城...
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年を経て産まれし娘 愛ほしく 幼時の衣を捨つる能はず
平成二十五年一月三十一日
39
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其処な人 何処にか住む 訛りから もしや妾と同郷ならむか
平成二十五年一月三十日
28
君の家 何処にか住す 妾は住し...
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明月は 波の立つとも沈むまじ 然ればこそあれ 心静かに
平成二十五年一月二十九日
20
念慮に一毫も差へば 酬応は千里...
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時に聞く 碁石打つ音 障子透く淡き光ぞ 碁盤に満つる
平成二十五年一月二十八日
21
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寒き夜に 梅の堪ふとも 独り寝の 玉の肌に霜を寄すまじ
平成二十五年一月二十五日
42
花 去年に比して多きこと幾枝ぞ ...
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バラバラと音立て散れる山茶花の淡き花片は桜貝かも
平成二十五年一月二十四日
23
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蕗味噌を塗り立てて焼く筍は 酒の肴の至高なるかも
平成二十五年一月二十四日
18
掘りたての筍に蕗味噌をいっぱい...
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雪解けの緑の水に架かる橋 渡らば袖に梅が香滲まむ
平成二十五年一月二十三日
41
路 城南に近づけば 已に行くを怕...
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毛嵐の立つ寒き夜に 放歌すれば 白帝城に月傾きぬ
平成二十五年一月十八日
18
瞿塘峡口 水煙低れ 白帝城頭 ...
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歳月を忘れ 田舎に暮らしつつ 君言ふ莫かれ 不便だなどと
平成二十五年一月十七日
21
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川面に 水の凝る音の響くとも 氷下ぞ 優に絶えず流るる
平成二十五年一月十六日
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千里の長河 初めて凍る時 玉珂...
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山科に向かふ吾の 衣濡らしつつ 出発に降るしめやかな雨
平成二十五年一月十五日
32
昨日帰省から東京に戻る時の様子...
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境遇に随ひ 露命楽しまむ 尽くさずば 是れ痴れ者の業
平成二十五年一月十三日
18
蝸牛角上 何事をか争ふ 石火光...
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矢の如く児の長ずるに 我が芳紀失はれゆく 心寂しも
平成二十五年一月十二日
20
流光倏忽 箭 弦を離る 小姪は...
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腹に持つ荊の棘に気付きけり 耳触り良き物言ひなれど
平成二十五年一月十一日
21
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東雲を上下に断てる永代の橋に 朝餉の煙靡けり
平成二十五年一月十日
21
月落ち 人烟 曙色分る 長橋 ...
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