恣翁さん
のうた一覧
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楽しみも 憂ひも持たねば 一日の長短問はで 成り行き任せ
平成二十五年六月六日
18
食罷一覚睡 起来両甌茶 挙頭...
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葱刻む手の甲で汗拭へれば 匂ひ刺すがに眼に沁みにけり
平成二十五年六月五日
22
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六月の青嵐吹く川堤 泥の木陰に臥し睡らばや
平成二十五年六月四日
39
乞ひ得たり 田園 自在の身 還...
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陽炎に 栗の花穂は包まれて 蒼白き火や 燃え上がらせむ
平成二十五年六月三日
36
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緑葉は陰を成せども 実は僅か 過半散りぬる曾ての蕾
平成二十五年五月三十一日
20
自ら恨む 芳を尋ねて到ること已だ...
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幟立つ茶店の裏に 梅の実の 雨に打たれて熟れたるを見る
平成二十五年五月三十日
37
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集ひける士と 琴弾きし座敷こそ 庭は草生し 埃積もらめ
平成二十五年五月二十八日
21
我が家の北海の宅 寺と作る南江...
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長き睫毛伏せて 幼女は ベンチより その両脚をブラブラさせたり
平成二十五年五月二十七日
31
昨日散歩の途中立ち寄った公園で...
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月照るも 愁ひに長く閉ざされて 春の記憶は塵に埋もれぬ
平成二十五年五月二十四日
40
桂殿の長愁 春を記さず 黄金の...
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一条の路に草萌え 裾のごと 斜めに延びて寺に続けり
平成二十五年五月二十三日
20
望海楼明照曙霞 護江堤白蹋晴沙...
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輪郭の滲める月に 漆黒の禽飛び立ちて 「唖々」と一声
平成二十五年五月二十二日
26
紫草さんが詠まれた鴉の歌に、勝...
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沼の面を 燕掠めて波立てる水の碧さぞ 庇に当たる
平成二十五年五月二十一日
18
小圃香銷雨乍停 陰々新緑遍郊垌...
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険峻を 雨衝き 暮れて帰りつれば 笠一面に紅の花弁
平成二十五年五月二十日
20
冠を弾く 紹興の末 組を解く ...
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雨晴れて 初夏の風薫りつつ 座敷に 麦の青さ映えけり
平成二十五年五月十七日
21
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咽るがに 草の臭ひの鼻塞ぎ 去りゆく春の恨み尽くまじ
平成二十五年五月十六日
27
鼻を擁ぎ 襟を侵して 花草香し ...
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屋敷林 襟元を吹く凱風に 木漏れ日揺れて 初夏清し
平成二十五年五月十五日
24
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誰が家か 巡らす塀の高々と 崩れし箇所ゆ 蓬生の見ゆ
平成二十五年五月十四日
17
安邑 南門の外 誰が家か 板築...
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花弁の透き通るまで寂しげな桜や 雪に洗はれて咲く
平成二十五年五月十三日
39
土日を利用して、一度訪れてみた...
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老残の身は 春風に酔へれども 旧知は挙げて 代替はりけり
平成二十五年五月十日
18
方舟衝破す 湖波の緑 聯騎蹋残...
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黄昏は 藤花の陰に深まりて 春の尽くるを惜しみけるかも
平成二十五年五月九日
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慈恩の春色 今朝尽く 尽日徘徊...
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