恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
夭逝を悼む慟哭 凍てつきし虚空貫き 楽となりけむ
平成二十六年四月二十一日
62
美青年リノスの夭逝に対する人々...
もっと見る
南から涼しき風の吹き起こり 朝 余花の雨しめやかに降る
平成二十六年四月十八日
37
もっと見る
夜に聴く 胡笳の調べは折楊柳 春酣の都思ほゆ
平成二十六年四月十七日
28
秦中の花鳥 已に応に闌なるべし ...
もっと見る
美しき娘は髪を 男の子々のごとく刈り上げ ショーツ穿きけり
平成二十六年四月十六日
30
もっと見る
緑蔭を作る尖りし葉に 透くる陽こそ 湖底に沈みたんめれ
平成二十六年四月十五日
36
陽の光が葉に散乱して、太陽が湖...
もっと見る
木石に非ざる心 感有りて 覚えず 歌声呑まさしめたり
平成二十六年四月十四日
42
代表作に100もの拍手を戴きま...
もっと見る
少年は 細身の女の円やかな尻と乳房に 欲望を編む
平成二十六年四月十一日
34
もっと見る
江上の客 見渡せる春すらも 傷ましむらし 異郷に在れば
平成二十六年四月十日
22
国を去りて三巴遠く 楼に登れば...
もっと見る
無雑作に羽織れる部屋着 海風に任せて 窓ゆ乗り出せる女
平成二十六年四月九日
36
昨日福岡に出張していた時に見か...
もっと見る
ざわめける木々の梢の その先に揺れて 木の芽の銀に光れり
平成二十六年四月七日
48
もっと見る
出稼ぎの家々なるか 戸を閉ぢて 水仙の庭に鶏鳴くばかり
平成二十六年四月四日
60
日入れば帰り来たり 日出でて耕す...
もっと見る
芳紀去り 肉が付くとも 肌だに肌理荒ばずて 引き締まれかし
平成二十六年四月四日
17
もっと見る
側溝に 油膜の虹を浮かべたる 陰気な街を彷徨ひしかな
平成二十六年四月三日
40
もっと見る
細き頸を 花茎のごとく傾げては 痙攣すがに 少女笑みけり
平成二十六年四月二日
24
もっと見る
指にて 傷探りたき出来心 想ひ叶はで 昨夜も疼きぬ
平成二十六年四月一日
31
もっと見る
南向く店の空気に 硝子張り 曇るも覗く棕櫚竹の鉢
平成二十六年三月三十一日
20
もっと見る
輝ける銀河斜めに 友送る思ひや尽きぬ 此の杯のごと
平成二十六年三月二十八日
21
玉縄 高樹に隠れ 斜漢 層台に...
もっと見る
をかしきに 脆き胡蝶の標本のやうに 少女は身じろぎもせず
平成二十六年三月二十七日
31
もっと見る
海中の難破船のごと 蒼褪めし空に 沈めるパンテオンかな
平成二十六年三月二十六日
21
数年前、ノルマンディー地方の港...
もっと見る
掌に 乳房の重みを量るがに 馬酔木の白き花房を載す
平成二十六年三月二十五日
31
もっと見る
[1]
<<
99
|
100
|
101
|
102
|
103
|
104
|
105
|
106
|
107
|
108
|
109
>>
[160]