恣翁さん
のうた一覧
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身の内に染むるがごとし 紋服の冷たき当り 確かめたれば
平成二十六年八月二十一日
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義父の商売道具であった紋付羽織...
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好きに生き 義父身罷りぬ 唐突に 蒸したる天に蝉時雨降る
平成二十六年八月十八日
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盂蘭盆の魂を呼ばへる声に和し 塚の奥処ゆ 「おおう」の応へ
平成二十六年八月十三日
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お盆にちなんだ納涼怪奇譚です。
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やまびこは 荒ぶる神を宥めむと 怒号に忙しく声合はせたり
平成二十六年八月十二日
29
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蜘蛛の網は 折れし竹叢吹き抜くる野分に誘はれ 波打てるかな
平成二十六年八月十一日
27
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客思こそ 日月の動きと競ひたれ 秋風 吾待たで先に帰らむ
平成二十六年八月七日
21
客心 日月と争ひ 来往 預め程...
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少女らの斉唱したる旋律は 重き空気に波紋描けり
平成二十六年八月六日
31
原爆忌に言寄せて詠みました。太...
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ハンメルの世界地図なる大陸に 牛の背の斑 実に似たるかも
平成二十六年八月四日
26
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しなやかな肢体躍らせ 夏の海に 音のみ残し 君ぞ消えける
平成二十六年八月一日
27
アイコンの写真では、飛び込んで...
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再建せし堂を染めたり 海の青 津波が潮の呑み込むごとく
平成二十六年七月三十一日
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暈となり 街燈巡る静けさを 時折破るカナブンの音
平成二十六年七月二十九日
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構内のベンチに 腰を下ろしつつ 人影絶えしホームに雲見る
平成二十六年七月二十五日
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草熱れに 老人のごと 背をのみ屈めつつ告ぐ 「息苦しよ。」と
平成二十六年七月二十四日
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若い頃つきあっていた女性との山...
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水底に 泳ぎ遊べる魚に似る 二人の影の映りたりけり
平成二十六年七月二十三日
26
アイコンの写真に想を得て、更に...
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コロコロと笑むがに 舷を叩く波 囁きに似て いと柔らかし
平成二十六年七月二十二日
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じりじりと照らす日差しに しんとしたる気を削ぎ 蝉の睡たげに鳴く
平成二十六年七月二十一日
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間の抜けて聞こゆる 綿に包むがに くぐもる音の遠花火かな
平成二十六年七月二十日
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明け遣らぬ空に 新聞配達のバイクの音に早 蜩の声
平成二十六年七月十九日
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湘江は北流すれど 南の地へ流謫の憂き身 帰る日来るかは
平成二十六年七月十八日
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遅日 園林 昔遊を悲しむ 今春...
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捨てられて 骨組み晒す船腹に 男の思い切り飛礫打ちけり
平成二十六年七月十七日
18
アイコンの写真に想を得て、さら...
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