恣翁さん
のうた一覧
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江上の客 見渡せる春すらも 傷ましむらし 異郷に在れば
平成二十六年四月十日
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国を去りて三巴遠く 楼に登れば...
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無雑作に羽織れる部屋着 海風に任せて 窓ゆ乗り出せる女
平成二十六年四月九日
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昨日福岡に出張していた時に見か...
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ざわめける木々の梢の その先に揺れて 木の芽の銀に光れり
平成二十六年四月七日
48
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出稼ぎの家々なるか 戸を閉ぢて 水仙の庭に鶏鳴くばかり
平成二十六年四月四日
60
日入れば帰り来たり 日出でて耕す...
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芳紀去り 肉が付くとも 肌だに肌理荒ばずて 引き締まれかし
平成二十六年四月四日
17
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側溝に 油膜の虹を浮かべたる 陰気な街を彷徨ひしかな
平成二十六年四月三日
40
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細き頸を 花茎のごとく傾げては 痙攣すがに 少女笑みけり
平成二十六年四月二日
24
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指にて 傷探りたき出来心 想ひ叶はで 昨夜も疼きぬ
平成二十六年四月一日
31
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南向く店の空気に 硝子張り 曇るも覗く棕櫚竹の鉢
平成二十六年三月三十一日
20
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輝ける銀河斜めに 友送る思ひや尽きぬ 此の杯のごと
平成二十六年三月二十八日
21
玉縄 高樹に隠れ 斜漢 層台に...
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をかしきに 脆き胡蝶の標本のやうに 少女は身じろぎもせず
平成二十六年三月二十七日
31
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海中の難破船のごと 蒼褪めし空に 沈めるパンテオンかな
平成二十六年三月二十六日
21
数年前、ノルマンディー地方の港...
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掌に 乳房の重みを量るがに 馬酔木の白き花房を載す
平成二十六年三月二十五日
31
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君が想ひ 計られざりたる妾しも 風に吹かれて揺るる青柳
平成二十六年三月二十四日
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陌頭 楊柳の枝 已に春風に吹か...
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桑園の方ゆ 一羽の雄鶏に連れられ 数羽庭に列為す
平成二十六年三月二十三日
18
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朝まだき野道に 農夫と耕耘機 微風に 鳥の春耕誘へり
平成二十六年三月二十二日
30
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沈黙の木霊充ちたる森の気を 温めむとして 日差し這ひ入る
平成二十六年三月二十一日
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古の塑像のごとく動かずて ファルスに戯るる君を見しかな
平成二十六年三月二十日
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老人の妄想短歌(其の二十二)で...
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春風や いと気の多く さがなかる 我が裳裾吹き 捲り上ぐとは
平成二十六年三月十九日
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春林 花 媚きこと多く 春鳥 ...
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凝固せし部屋の空気を 窓開けて揺らし 清しき朝を迎へむ
平成二十六年三月十八日
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