恣翁さん
のうた一覧
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朋輩の 如何でか寄らぬ 老い柳は 日がな一日 風に揺れたり
平成二十四年九月二十六日
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宛渓の垂柳 最も長き枝 曾って...
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カウンターに突っ伏し 酩酊する女の羽織れる上着 半ばずれ落つ
平成二十四年九月二十五日
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仲間とよく行く居酒屋で見掛けま...
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百日紅 華やぐ春しそやす徒を 笑ふがに咲く 風に吹かれて
平成二十四年九月十八日
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暁 秋露を迎へて一枝新たなり ...
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先行きし犬は待ちたり ゆっくりと下駄を引きずる猫背の翁を
平成二十四年九月十六日
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主の家は 苔生す軒ゆ北斗見え 風吹く寝屋に せせらぎ響く
平成二十四年九月十五日
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夜 清渓に至りて宿す 主人 碧...
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穢れなき白襟に似て 乙女らの肢 露はなり 眩しきまでに
平成二十四年九月十四日
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斯の人の清唱 何人か和せむ 草...
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掻き寄せし水の織り成す縞目こそ 細かな波の起伏なりけれ
平成二十四年九月十三日
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ぎっくり腰が再発し、剣道の稽古...
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カタカタン 何か混じらむ 乾燥機 耳に付きつつ 深夜に響く
平成二十四年九月六日
18
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蓮華だに いづれ儚き根無し草 などて 色香の保たらましを
平成二十四年九月五日
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漢帝寵阿嬌 貯之黄金屋,咳唾落九...
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日の暮れの空に 懸かりし銅の 月眺めつつ小用を足す
平成二十四年八月三十日
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昨夕6時半頃、那須で眺めた月は...
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暮れ落ちて 疎らな葦も闇に消え いざや帰らむ 漁歌聞こゆれば
平成二十四年八月二十九日
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水気并山影 蒼茫已作秋 林深...
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感覚を忘れて 独り中天に 真白き雲の吟を味はふ
平成二十四年八月二十日
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真蹤寂寞杳難尋 欲抱虚懐歩古今...
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団扇の手 休めて見遣る軒先の 釣忍なむ 風に回れる
平成二十四年八月十八日
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雨上る空一面に 乱れたる 群雲に浮く盆提灯ぞ
平成二十四年八月十二日
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夜更くるに 寝る能はねば 床に座し 涼しき風ぞ 襟に入れたき
平成二十四年八月十一日
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夜中 寐ぬる能はず 起坐して ...
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寝ねがてに 川の畔を廻れば 行く人稀に 月傾きぬ
平成二十四年八月五日
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二年と半ばで 届きし一区切り 万の評価 ありがたきかな
平成二十四年七月二十四日
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うたのわに参加した時の目標だっ...
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熟れにける梅の実 濡らす糠雨に 午睡から醒め 艶詩を写す
平成二十四年七月十五日
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永日年の如く 昼漏遅し 霏微た...
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腰落とし 小走りに先を案内する 仲居に 覚えず足速めたり
平成二十四年七月十三日
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今月末で定年退職ということで、...
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電燈を消せば 蚊帳にぞ 月明かり 水泡のごとく満ち溢れける
平成二十四年七月十一日
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子供だけで麻製の緑色の蚊帳が吊...
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