恣翁さん
のうた一覧
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芽吹きたる柳を 懐古の月照らし 菱刈唄の調べ哀しも
平成二十四年四月二十七日
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旧苑 荒台 楊柳新たなり 菱歌...
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昔日の姿留めず 物売りの 行き交ふ内裏に 無情の花咲く
平成二十四年五月五日
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南土茫々古帝城 三條九陌自縦横...
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掻き寄せし水の織り成す縞目こそ 細かな波の起伏なりけれ
平成二十四年九月十三日
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ぎっくり腰が再発し、剣道の稽古...
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百日紅 華やぐ春しそやす徒を 笑ふがに咲く 風に吹かれて
平成二十四年九月十八日
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暁 秋露を迎へて一枝新たなり ...
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誰が飾る 両朶の芙蓉の似たりけり 華燭の宴の新郎新婦に
平成二十四年十一月二十三日
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今夜 瑤台宴を張り来たる 高砂...
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色里の 飲めや唄への喧騒が 仄白む川 渡り来るかな
平成二十四年十二月六日
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煙は寒水を籠め 月は沙を籠む ...
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冴え返る月し 破れ家を虚ろにし 過ぎたる自負に 君潰されつ
平成二十四年十二月二十日
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北闕 休上書 南山 敞廬に帰る...
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歳の瀬に 軒端ゆ雨の滴りて 崩れし壁を漏るる残り火
平成二十四年十二月二十八日
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末路蕭條客子心 不堪徂歳更沈陰...
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目覚むれば 酒の余薫の漂ふも 紅蝋 珊瑚の涙流せり
平成二十五年三月十五日
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四弦 纔に罷む 酔蛮奴 酃醁の...
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陽は西にやや傾きて 風なきに 翅煌めかせ蜻蛉浮きたり
平成二十五年十月十八日
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某歌人の方から頂いた短歌にお返...
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肩先に ビールの酔ひを現はせる男の卓 コップの形に濡れたり
平成二十五年十一月十一日
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我が子らが独立せませば 笹の露のみ求めまし 身の程知れば
平成二十六年一月八日
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君に問ふ 樽酒の外 独坐 更に...
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身の内の奥まで届く歓びに 覚えず 腰に手を回しけり
平成二十六年一月二十日
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老人の妄想短歌(其の十八)です...
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サボテンの紅き花に似る腫れ物は 恨み吐きたる死霊のごとし
平成二十六年一月二十一日
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寝静まる寮に 時折 力無き咳きの音の 洩れ来たるかな
平成二十六年一月二十三日
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退職後も、社員であった時と同じ...
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雪原を 浚ひの風の滑りては ライターの炎を幾度も消ちぬ
平成二十六年二月六日
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脳幹に 蜂の唸りを感じつつ 影で歩道を汚して歩く
平成二十六年七月八日
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湘江は北流すれど 南の地へ流謫の憂き身 帰る日来るかは
平成二十六年七月十八日
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遅日 園林 昔遊を悲しむ 今春...
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身の内に染むるがごとし 紋服の冷たき当り 確かめたれば
平成二十六年八月二十一日
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義父の商売道具であった紋付羽織...
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身踊らせ 古き書物の行間に 目輝かせる君や紙魚なる
平成二十六年九月十九日
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