恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
木犀の 甘き香りに 誘はれて 芋洗い居る 水車見つけつ
平成二十三年十月十七日
16
芋洗い水車って、まだ使われてい...
もっと見る
濛々と 白雨の飛沫 吹き込めり 湿りし土の匂ひと 共に
平成二十三年十一月二十一日
16
もっと見る
鴛鴦は 別離知らねば 蓮の実を 投げて 暫しの相思教へむ
平成二十三年十一月三十日
16
双つながら浮かび 双つながら浴し...
もっと見る
原色の 千切れるほどに 回りたる 風車こそ 怪しかりけれ
平成二十三年十二月一日
16
七年前の今頃、青森県岩崎村の断...
もっと見る
冬の陽を じっと楽しむ蠅となり 球追ふ吾子を 見守りてけり
平成二十三年十二月十五日
16
今日の青空に、息子の小さかった...
もっと見る
臘月の 比叡颪に 凍てつきし 枯れ枝の鶸や 喉痛むらむ
平成二十三年十二月十八日
16
昨日は、琵琶湖の湖面に毛嵐が立...
もっと見る
灰色の 寒き木枯らし 吹き抜けて 煙ぞ低く 地を這ひにける
平成二十三年十二月二十日
16
私が子供だった頃は、この季節の...
もっと見る
楽しまむ 一度限りの 人生を 子女はあれども 金残すまじ
平成二十三年十二月二十五日
16
昔聞長者言 掩耳毎不喜 ...
もっと見る
父が読み 歌留多取りけり 弟と 百人一首 いま誰かせむ
平成二十四年一月二日
16
我が家では、家人を含めて子供達...
もっと見る
冷やかな 朝の空気の描きたる 残酷なほど露なる景
平成二十四年一月六日
16
もっと見る
生温き 血の滴りを 止めむと 瞼を閉ぢて 息吸ひ込めり
平成二十四年一月十二日
16
処方してもらっている薬を変えた...
もっと見る
霧雨の 街をかなしく 籠めぬがに 冷たき悲哀 胸に満ちけり
平成二十四年一月二十七日
16
もっと見る
立春に 異土の吾を君思はむも 愁ひの 如何に深きは知るまじ
平成二十四年二月五日
16
苜蓿烽辺 立春に逢ひ 胡蘆河上...
もっと見る
徒に春尋ねしが 我が庭の 梅が枝芽ぐみ 春其処に在り
平成二十四年二月十日
16
尽日 春を尋ねて春を見ず 芒鞋...
もっと見る
弾痕の付きしメットで 戦ひし 臨津江を 監視所に見る
平成二十四年二月十六日
16
青海の長雲 雪山暗し 孤城遙か...
もっと見る
雪消えて 初音の便り 聞こゆれど 我が白き鬢 陽には融くまじ
平成二十四年二月二十四日
16
昨晩調べたところ、助動詞「まじ...
もっと見る
雨を帯び 日暮れの川は 水嵩を 増して 繋げる舟横向きぬ
平成二十四年二月二十四日
16
独り憐れむ 幽草の澗辺に生ずるを...
もっと見る
鎖がれて 籠に囀る頬白の 自在に 森に啼くに如けやも
平成二十四年三月二十九日
16
百囀千声 意に随ひて移る 山花...
もっと見る
種多き故 好き後家てふ紫蘭こそ 死人の指と 乙女呼びけれ
平成二十四年三月三十日
16
ハムレットの母親である妃ガート...
もっと見る
玉杯に湛へて 旨き越の美酒 酔ひて 何処の竹葉か忘れむ
平成二十四年四月二日
16
蘭陵の美酒 鬱金香 玉椀 盛り...
もっと見る
[1]
<<
87
|
88
|
89
|
90
|
91
|
92
|
93
|
94
|
95
|
96
|
97
>>
[148]