恣翁さん
のうた一覧
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酔ひに委せ 口を衝く詩を唱へつつ 橋上に踏む冬の月光
令和三年十二月六日
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寒々と涸れたる川の網代木に 身動ぎもせで俯く鴉
令和三年十二月十八日
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最後まで 林檎の皮を 器用にし 剥きつる君の長き指はも
令和五年三月二日
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荼毘の火を前に 若葉の森深く 「祖先」と夜を明かしにけむか
令和五年三月二十五日
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さやさやと 互ひに囁き交はすがに 揺れたる葦ぞ 葉擦れ鳴らせる
令和五年四月三十日
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近江八幡の西の湖にて
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梅の実の落ちて 我が身の衰へに 思ひを致す返り梅雨かな
令和五年六月二十二日
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錆び付きし 古振りの鉄鉢に 梅擬の朱 鮮やかに爆ず
令和五年十月十五日
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月影を浴びし二人は俯きて 語る息さへ白く凍りぬ
令和五年十一月二日
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五輪真弓「恋人よ」を詠む。
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やがて来る冬の前触れ 秋時雨 降りみ降らずみ 気の滅入るかな
令和五年十一月六日
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竹林を 冷たく青に光らせて 忘れ降り頻く春霙かな
令和六年二月二十七日
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夕映えの 燃ゆがに包む家並みに 季を忘れて風花の舞ふ
令和六年三月十二日
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覗き込むナースの 白き花の顔 長き睫毛にうろたふるかも
令和六年三月十四日
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柔らかく芽吹ける桑の 青み差す樹皮に 霧こそ珠を結べれ
令和六年四月九日
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葉陰から 黄丹の殘照 眺めけり バリの夕べは 氣怠くありぬ
平成二十二年七月十六日
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黄丹は赤味の多い黄色で、梔子と...
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馬追ひが 丼飯と 喰らひけむ 富山ブラック いと塩辛し
平成二十二年十二月一日
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最近は東京でも食べられます。文...
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彼の女は 少女のやうな 顔をして 逢瀬の度に 別離告げけり
平成二十三年三月三日
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眼に痛き 石榴の花ぞ 麦秋の 天に再び 巡り来にける
平成二十三年五月十八日
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杏子 桜桃 次第に円かに 炎涼...
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ゆく夏を 惜しみて鳴くや 蜩の 聲聞く朝に 秋ぞ来にける
平成二十三年八月十六日
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よく聞いていると、ヒグラシは朝...
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漁る海も打つ田もあらず石巻(悠々) 瓦礫も山の賑はひなるらむ(恣翁)
平成二十三年九月十四日
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連歌をやってみたいと書いたとこ...
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舟泊めし 渚日暮れて 果てしなし 天低れ月の 手に届くほど
平成二十三年九月十九日
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舟を移して煙渚に泊まれば 日暮...
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