恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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君の居ぬ今宵の蚊遣り 取り分けて 眼に 煙泌みにけるかも
平成三十年六月七日
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そよ風に 枝もたわわな古槐 驚きぬがに 葉を震はせり
平成三十年五月二十二日
18
初夏の風が、湯上りの鵺雛さんの...
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薄白く 消えかかりたる線香の灰 黒土に零れておりぬ
平成三十年五月十三日
10
月命日の光景に託して、老人の性...
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覚えずて振り返り見し草叢に 唐撫子の紅ぞ 眩き
平成三十年五月三日
16
某歌人さんにお送りした相聞の歌...
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遅桜 香の烟に咽びつつ 暮れかかる陽に 散るを躊躇ふ
平成三十年四月十八日
24
歌を送って下さった某歌人さんに...
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夕月に 冷たく冴ゆる梨の花 鄙の凄艶 俗離るめり
平成三十年三月二十六日
16
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太腿に 顔を埋めて 秘めやかな 君の体臭に咽びてしがな
平成三十年三月十八日
13
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法衣脱ぎ 湯浴む比丘尼の 美しき頭 寒げに青々と見ゆ
平成三十年一月二十日
19
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子ありせば 紛れてましを 淋しさに耐へて貫く愛のいぢらし
平成三十年一月十日
16
以前に詠んだ、江馬細香「蓮子を...
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剥きて食みし蜜柑の 皮の二つ三つ 炬燵の上に 打ち遣られけり
平成二十九年十二月三十一日
15
学生時代、仲間とスキーに行き、...
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「見せばや」の名 惜しむ玉の緒 袖にして 寝れば濡れつる色は土器
平成二十九年十一月二十日
15
殷富門院大輔、「“見せばや”の...
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黄昏の氷の底に 盲ひたる魚の 哀しく 流離へるかも
平成二十九年十一月十八日
18
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足枷に靡き 苦悶に耐ふる夜の 覗ける袿に 風ぞさやげる
平成二十九年十月二十三日
15
サディストの左京大夫顕輔、足枷...
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生れしまま 毛布を被り 火酒唇に探り合ひけり 熾火眺めつ
平成二十九年十月二十二日
15
短歌を送って下さった某歌人さん...
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逢へば直 通はする痴戯に泣く声に 行けど醒めしむ 夫咳洩るれば
平成二十九年十月二十一日
14
他妻の虜となりし源兼昌、逢へば...
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賢し気に 男の臍の下 先を剥き 手もすまに擦れど立たずもあらなむ
平成二十九年十月五日
14
権中納言誆房、女房輩にセクハラ...
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遠に聞く 流しの女の婀娜な身に 掛けじや声を 濡れもこそすれ
平成二十九年十月二日
15
祐子内親王家紀伊、遠方にありて...
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彎曲の 白き内側ゆ 怪しげに噴き出づる雲よ 月面を研げ
平成二十九年十月一日
15
某歌人さんから頂いた歌の返歌と...
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秋の夜の寂しさ添へて 「チチ」と鳴く鉦叩き 迷ひ込みにけらしも
平成二十九年九月二十四日
18
某歌人さんにお返ししました。 ...
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春の夜の夢ばかりなる股座に 甲斐無く立たむモノこそ惜しけれ
平成二十九年九月十七日
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周防内侍、朝立ちに盛り上がりた...
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