恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
公園に 朴の落葉を踏める時 乾きたる音の寂しく響く
平成二十六年十二月二日
28
もっと見る
はらはらと 岸の楓は葉を落とし 夕べの徒波 女神弔ふ
平成二十六年十二月一日
13
楓岸粉々として落葉多し 洞庭の...
もっと見る
片恋の怨み 幽鬼と化しながら 死に切らで迷ふ 無間地獄に
平成二十六年十一月二十八日
22
ヴィクトル・ユーゴーの次女アデ...
もっと見る
澪叩く 篠突く雨は 壁面を覆ふ蔓にも 斜めに注げり
平成二十六年十一月二十七日
13
驚風 乱れて颭がす芙蓉の水 密...
もっと見る
秋の日の岩山ゆ 故郷を望めれど 融州の町見ゆるばかりぞ
平成二十六年十一月二十五日
14
荒山 秋の日の午 独り上る 意...
もっと見る
異形なる身や 他界への転生を図らむずがに 繭に隠れる
平成二十六年十一月二十日
16
某歌人の方からいただいた歌にお...
もっと見る
若者の里謡 交互に呼応して 真白き月に裏声を曳く
平成二十六年十一月十九日
18
もっと見る
ミントゥチの憑きたるごとく 年増女は 女陰を拡げて冠者誘ひけり
平成二十六年十一月十七日
15
久し振りの老人の妄想短歌(其の...
もっと見る
旗吹ける風 向きを変へ 波頭白きに 君の旅立たむとは
平成二十六年十一月十四日
16
八月 寒葦花さき 秋江 浪頭白...
もっと見る
遣り場なき心は 黒目を凝らしつつ 哀しみの底に沈めゆくかも
平成二十六年十一月十三日
15
もっと見る
南国にたわわに実る 吾は蜜柑 枝に縋りて都望めり
平成二十六年十一月十二日
12
橘柑は貞質を懐き 命を此の炎方...
もっと見る
残照に 玉響光る冬蜜柑 セピア色にし変はれる岨に
平成二十六年十一月十一日
19
もっと見る
高殿ゆ望む紅葉に 来し方を思へば徒よ 躓きばかり
平成二十六年十一月十日
17
茲の楼 日に登り眺む 流歳 暗...
もっと見る
群時雨 思ひ出すがに 真木の葉に 寂しき音を立て続けつつ
平成二十六年十一月七日
12
もっと見る
秋の気に 涙空しく垂らしつつ 人恋しくて魂 故郷に飛ぶ
平成二十六年十一月六日
16
秋気集南澗 独遊亭午時 迴風...
もっと見る
東を望む岬の岩が根は 望郷滲む雫に濡れたり
平成二十六年十一月五日
14
もっと見る
潮風に吹かるる流人の石塔に 香華ぞ今も絶ゆることなき
平成二十六年十月三十日
24
もっと見る
玄海に 産み棄てられし壱岐なれば 天一柱と呼びけむ
平成二十六年十月二十九日
15
もっと見る
白皙の面に 思春期を偲ばせて 億劫さうに 黒目瞬く
平成二十六年十月二十四日
17
もっと見る
籬垣に 白々と咲く茶の花の向かふの空に 昼の月浮く
平成二十六年十月二十三日
23
もっと見る
[1]
<<
83
|
84
|
85
|
86
|
87
|
88
|
89
|
90
|
91
|
92
|
93
>>
[151]