恣翁さん
のうた一覧
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やはらかく 湯気を照らせる 射し込む陽 朝風呂の湯の 匂ひ満ちたり
平成二十三年五月九日
23
帰省しない休日は、早朝に二時間...
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黒髪に 躑躅の一枝 挿さませば 緋の簪の 燃え上がらまし
平成二十三年五月六日
22
火のごとき山榴 小山をおおう ...
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残りたる 卓布の上の 玻璃の酒 半透明な 影を震はす
平成二十三年五月四日
23
知人のご子息の結婚披露宴に出席...
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人間て すごいと思ふ あんな目に 遭っても耐へて 立ち上がるから
平成二十三年五月四日
22
金子みすずを少し意識して詠みま...
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歌舞伎町 伊達な若衆 何処行きゃる 肩で風切り あの娘の許へ
平成二十三年四月二十五日
14
五陵の年少 金市の東 銀鞍白馬...
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震災で 避難の続く 世の中に 歌詠める身の ありがたきかな
平成二十三年三月二十五日
30
四千を超す評価をいただきました...
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春雨に 濡れし心を 紛らはす 童の指せる 杏村の酒家
平成二十三年三月十五日
17
清明の時節 雨 紛々 路上の行...
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春浅き 長尾寺に見し お遍路の 旅の重さに 思ひ馳せたり
平成二十三年三月五日
24
長尾寺:香川県長尾町にある87...
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端正に 紫檀の椅子の 並びたり 冷えし埃の 臭ひの中に
平成二十三年二月二十五日
27
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薄き粥 その面に映る 逆さまの 青き山並み 我は愛せむ
平成二十三年二月十五日
26
四脚の松盤 粥一器 天光 雲影...
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電灯の 光の中に 青い輪を 重ねて燻る 煙草の煙
平成二十三年二月八日
25
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ふつふつと 身を躍らせて 湯豆腐の 浮き沈みせり 来し方のごと
平成二十三年二月七日
91
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柊の 枝にその眼 貫かれ さぞや痛かろ 門の鰯は
平成二十三年二月三日
27
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本物の 闘いだけが もつ凄み 覚えず脚の 慄きにけり
平成二十三年二月一日
24
久し振りに本物のボクシングを見...
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争はず 笑ひて犯す 百人の 雪の様なる 花魁の肌
平成二十二年十二月十六日
14
同志社出身の方々に喧嘩を売るつ...
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窓越しの 常と変はらぬ 月なれど 同じからずも 試の果てつれば
平成二十二年十二月十五日
25
寒夜客來茶當酒 竹爐湯沸火初紅...
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日の暮れて 家路を急ぐ 人あれや 門口の犬 吠えたるを聞く
平成二十二年十二月九日
23
日暮れて 蒼山 遠く 天寒くし...
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焼き鳥の 煙懐かし 立ち飲みの 男の愚痴の 沁み込みし色
平成二十二年十二月七日
25
柴又駅近くで見かけた立ち飲みの...
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馬追ひが 丼飯と 喰らひけむ 富山ブラック いと塩辛し
平成二十二年十二月一日
16
最近は東京でも食べられます。文...
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恋人が 語り合ひたる 参道を 落葉踏みつつ 独り歩めり
平成二十二年十一月二十九日
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小青蝉也さんからの 「奥州の...
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