恣翁さん
のうた一覧
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暫し 君 民の草葉ゆ覗かなむ 都翳りて 目曇らすれば
平成二十八年十一月二十七日
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楼閣参差として 未だ燈を上さず ...
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眼の下の 霧の海貫く山巓ぞ 大つ洋なる群島のごとき
平成二十八年十一月二十七日
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這ひたるは 沙上の蟹か 桑の葉の蚕か 雨の雪になりぬらし
平成二十八年十一月二十四日
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竹間の凍雨 密なること麻の如し ...
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夢むがに 淡く掠れて 仄白き丹の大鳥居 慕はしきかな
平成二十八年十一月二十四日
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庭に生ふる樹々を破れる月影の 頭上に落ちて 肌寒きかな
平成二十八年十一月二十三日
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月色 林巒を破り 貧家 一灘を...
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集めたる楓の落ち葉 焚き残り さらさらと 灰しめやかならし
平成二十八年十一月二十三日
23
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喚く子を モンスケ婆の来つべしと 窘むらめや 風騒ぐとも
平成二十八年十一月二十二日
21
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法堂に続く 障子の回廊を 澄みし共鳴 響き渡るなり
平成二十八年十一月二十一日
18
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薄日射す障子に 屈め 菊活くる影を映せる 水仙の君
平成二十八年十一月二十日
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水仙 秋菊 幽姿を並ぶ 挿して...
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朧げな 疲労の重心 心做し 末梢神経系に移れり
平成二十八年十一月十七日
19
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白き月 空を渡りて 軍場となりし沙上を 冷たく照らす
平成二十八年十一月十五日
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・・・・・ 黄塵 古渡 飛挽迷...
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稲荷社に祭れる 食を司る御饌津神 狐の縁なりけむ
平成二十八年十一月十三日
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南向く廂の間へと 床移し 冬の日差しを一人占めせむ
平成二十八年十一月十三日
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老態 年来 日々に添ひ 黒花 ...
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形稽古に汗ばむ肌ぞ 心地良き 天井高く 精気盈つれば
平成二十八年十一月十二日
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欠伸して 夢見るごとく 重たげな瞼開けて 視線 吾に投ぐ
平成二十八年十一月十二日
18
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稲刈りの務めを終へて 田の神の 山帰らるる十日夜かな
平成二十八年十一月十一日
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十日夜:旧暦の10月10日の夜に...
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菱黒き濠に映れる 石垣の蔦 紅を 水に流せり
平成二十八年十一月九日
19
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青空を眩しがるがに 風を除け 海の音聞き入る 紺の蝦夷菊
平成二十八年十一月八日
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張り詰めし空気を破り 響きたる 低き読経ぞ 屈折のなき
平成二十八年十一月六日
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月に惑ふ鵲の身は 流されて 秋の楓は 露を吸ふなり
平成二十八年十一月六日
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楓葉 秋影沾ひ 涼蝉 夕暉に隠...
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