恣翁さん
のうた一覧
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時に聞く 碁石打つ音 障子透く淡き光ぞ 碁盤に満つる
平成二十五年一月二十八日
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寒き夜に 梅の堪ふとも 独り寝の 玉の肌に霜を寄すまじ
平成二十五年一月二十五日
42
花 去年に比して多きこと幾枝ぞ ...
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蕗味噌を塗り立てて焼く筍は 酒の肴の至高なるかも
平成二十五年一月二十四日
18
掘りたての筍に蕗味噌をいっぱい...
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川面に 水の凝る音の響くとも 氷下ぞ 優に絶えず流るる
平成二十五年一月十六日
23
千里の長河 初めて凍る時 玉珂...
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境遇に随ひ 露命楽しまむ 尽くさずば 是れ痴れ者の業
平成二十五年一月十三日
18
蝸牛角上 何事をか争ふ 石火光...
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矢の如く児の長ずるに 我が芳紀失はれゆく 心寂しも
平成二十五年一月十二日
20
流光倏忽 箭 弦を離る 小姪は...
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東雲を上下に断てる永代の橋に 朝餉の煙靡けり
平成二十五年一月十日
21
月落ち 人烟 曙色分る 長橋 ...
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拍子木の冴ゆる夜更けの北の津に 帆柱連ね 舫ふ船影
平成二十五年一月九日
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本に掲載されていた、係留されて...
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老い朽ちて 移る季節や 惜しみける 笑めば気の晴れ 暮れに到りぬ
平成二十五年一月六日
18
漸老惜時節 斯遊那可忘 雪晴...
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燭に 階の雪梨花に紛ふ 此の欄に誰か凭れむ
平成二十五年一月四日
17
淮陽多病 偶たま懽を求む 客袖...
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一片の雪舞へるごと 天高く 白鷹四方を睥睨しけり
平成二十五年一月三日
23
八月 辺風高し 胡鷹 白錦毛 ...
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有明ゆ 衣整へて 春風に迎へむ 初の六十一を
平成二十五年一月一日
20
星河猶ほ在りて 朝衣を整へ 遠...
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歳の瀬に 軒端ゆ雨の滴りて 崩れし壁を漏るる残り火
平成二十四年十二月二十八日
16
末路蕭條客子心 不堪徂歳更沈陰...
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門口の物乞ひ知らず 年の瀬に 学資の工面に四苦八苦するを
平成二十四年十二月二十六日
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丐客 鶉衣して戸の前に立つ 豈...
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秋蝿のごとくのろまに 陽だまりに連れ 身を移す日曜の午後
平成二十四年十二月二十四日
18
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ブラインド 上げむとすれど直ぐ下ろす 陽弱く 車外の冷たげなれば
平成二十四年十二月二十三日
12
沙溝 日影漸く朦朧たり 隠々た...
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旅に病み 独り侘しく床に就く 冷たき枕の冬至の夜かな
平成二十四年十二月二十一日
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十一月中 長至の夜 三千里外 ...
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酔ひ醒めに グラスに残る 泡消えしビール眺めて 木枯らしを聞く
平成二十四年十二月十九日
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黒ずみて 枯れ枝に残る石榴の果実 見て 飽食の世を思ひけり
平成二十四年十二月七日
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色里の 飲めや唄への喧騒が 仄白む川 渡り来るかな
平成二十四年十二月六日
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煙は寒水を籠め 月は沙を籠む ...
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