恣翁さん
のうた一覧
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夭逝を悼む慟哭 凍てつきし虚空貫き 楽となりけむ
平成二十六年四月二十一日
62
美青年リノスの夭逝に対する人々...
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夜に聴く 胡笳の調べは折楊柳 春酣の都思ほゆ
平成二十六年四月十七日
28
秦中の花鳥 已に応に闌なるべし ...
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木石に非ざる心 感有りて 覚えず 歌声呑まさしめたり
平成二十六年四月十四日
42
代表作に100もの拍手を戴きま...
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江上の客 見渡せる春すらも 傷ましむらし 異郷に在れば
平成二十六年四月十日
22
国を去りて三巴遠く 楼に登れば...
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出稼ぎの家々なるか 戸を閉ぢて 水仙の庭に鶏鳴くばかり
平成二十六年四月四日
60
日入れば帰り来たり 日出でて耕す...
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芳紀去り 肉が付くとも 肌だに肌理荒ばずて 引き締まれかし
平成二十六年四月四日
17
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側溝に 油膜の虹を浮かべたる 陰気な街を彷徨ひしかな
平成二十六年四月三日
40
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南向く店の空気に 硝子張り 曇るも覗く棕櫚竹の鉢
平成二十六年三月三十一日
20
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海中の難破船のごと 蒼褪めし空に 沈めるパンテオンかな
平成二十六年三月二十六日
21
数年前、ノルマンディー地方の港...
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凝固せし部屋の空気を 窓開けて揺らし 清しき朝を迎へむ
平成二十六年三月十八日
34
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ウイスキーグラスの 冷たく光りたり ジャズと紫煙の取り巻く卓に
平成二十六年三月十四日
31
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饐え初めし果実のごとき 花柄の夜具の匂ひに 身を埋めつつ
平成二十六年三月十日
30
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寝静まる街に 覚めたる風にのみ 背を押さすがに 身を任せたり
平成二十六年三月六日
20
昨夜、日付が変わってから帰宅し...
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家々の上の空中に ゴチックの塔は立ちたり 花の咲くがに
平成二十六年三月六日
15
パソコンの中で、数年前景観調査...
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癖らしく 指に巻きては髪弄る女を覗く窓に 蛾の骸在り
平成二十六年三月五日
26
こうなると、ストーカーですね。
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露溢し 婀娜めく花に対すとも 眠るべらなり 衰へぬれば
平成二十六年二月二十六日
15
萬事心を傷ましむること 目前に在...
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微笑みて 恥毛の触手で 下腹部の貪欲な口に 呑み込まむとす
平成二十六年二月十二日
12
私の夢に出てくる女怪。美しく微...
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靴下やシャツ脱ぎ捨てて 疲れから 小石のやうに眠りに落ちぬ
平成二十六年一月三十一日
28
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磨滅せし墓石の上の レリーフの幽かな像を 指でなぞれり
平成二十六年一月二十七日
28
某歌人の方から戴いた歌にお返し...
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寝静まる寮に 時折 力無き咳きの音の 洩れ来たるかな
平成二十六年一月二十三日
16
退職後も、社員であった時と同じ...
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