恣翁さん
のうた一覧
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読まむとて 机に積みし文献も 今日は眠気を唯誘ふのみ
平成二十五年二月七日
49
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腹に持つ荊の棘に気付きけり 耳触り良き物言ひなれど
平成二十五年一月十一日
21
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我が衣 浮世の塵の染み付くに 馴染みし竿を復た投げむとは
平成二十五年一月八日
17
鏡中の糸髪 悲しみ来たるに慣れ ...
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冬葵 露宿る朝 其の葉摘み 大粟は夜 其の実杵で搗く
平成二十四年十二月十四日
12
酒を酌みて 会泉水に臨み 琴を...
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外回り終へて 会社で見つけけり 黒きズボンに 塩の吹けるを
平成二十四年八月三十一日
18
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苔多き槐の径を 一心に 客迎ふべく 落ち葉を掃けり
平成二十四年八月二十七日
15
仄径は宮槐の蔭にして 幽陰に緑...
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山頂に登れば 眺めありありと 耳目を恥ぢて 気宇を発せず
平成二十四年八月二十四日
15
突兀たる奇峰 雲外に浮かぶ 天...
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嘆きつつ 月読む我は安らはで 過ぎ来し方を 未練にぞ想ふ
平成二十四年八月二日
21
定年退職を迎える心境を折句に詠...
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喧騒を離れ 心に幾許か 悟りに遠き平穏得たる
平成二十四年八月一日
18
大愚難到志難成 五十春秋瞬息程...
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炎陽に 背から汗噴き 草切れる 農夫に頭 垂れざらめやも
平成二十四年七月三十日
19
天地一大窯 陽炭烹六月 萬物...
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打ち捨てよ 過去の森なる我が歴史 市場に散らばる 雑魚のごとくに
平成二十四年七月二十七日
35
今月末で定年退職なのですが、幸...
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黄昏に 傘を頼りに 漁りの 潮追ひたる帰帆を見けり
平成二十四年六月二十二日
15
帰鴉 閃々 煙霄に没し 但見る...
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川白く 岸早緑に 田植ゑ唄 長閑ならざる農村の梅雨
平成二十四年六月一日
17
緑は山原に遍く 白は川に満つ ...
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麦刈るに 白髪の農夫 雲開くを 望みて立てり 鶴の如くに
平成二十四年五月二十二日
22
嘗て聞く 秦地 西風の雨 何為...
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冬支度 雑事に感け 為ざりしに 先づ 普段着を仕立て直さむ
平成二十三年十一月二十二日
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柔脚 新たに霜露を侵して帰る ...
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味噌汁と 旧時と同じ 天丼の 誠実な味に 親子で脱帽
平成二十三年八月二十七日
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三男が上京してきたので、昼御飯...
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沖合ひを コンテナ船の 航る海に 朝日浴びつつ 海苔摘める漁父
平成二十二年十二月二十六日
24
新海苔採取で忙しい時期ですが、...
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ネッタイヤ キュウジツキンムノキロニツキャ ツキモノボセテ オボロニカスム
平成二十二年八月二日
18
井伏鱒二氏風に詠んでみました。
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殘留と 漸く決まり あと二年 晩節穢す 最後の足掻き
平成二十二年六月十九日
18
やっとのことで、会社に残れるこ...
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若者に リストラの累 及ぼせる 責め負ひ辭する 潔き上司
平成二十二年五月二十九日
17
自分はといえば、まだリストラ候...
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