恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
餌に飽きて 帆柱の下 項垂るる犬や 髀肉を託ちたるらむ
平成二十八年八月二十五日
14
秋水 蘆花 一片の明 鷹隼と同...
もっと見る
溝川の蘆の青葉に 揺らぎたる夕陽に向かひ 煙草を吹かす
平成二十八年八月十四日
16
もっと見る
唯々として 元に仕ふる吾に 岳飛 草生す墓ゆ 如何にか告ぐらむ
平成二十八年八月七日
11
鄂王の墳上 草離々たり 秋日荒...
もっと見る
君語る 水滸の戦 酣に 快西風の一雨のごとし
平成二十八年八月二日
16
・・・・・ 後来 水滸を読み ...
もっと見る
心太 涼みの水ゆ打ち出でて 細き澪筋 酢に浮かれたり
平成二十八年八月一日
18
もっと見る
香を焚き 薄暮れに 雨乞へれども 雨も 徴税厭ふを知るべし
平成二十八年八月一日
15
五風十雨 亦た褒と為る 薄夜 ...
もっと見る
掘り出せし 蝕まれたる戈の刃の 青き錆び痕 将の血なるらむ
平成二十八年七月三十日
15
・・・・・ 夜来 豆を芟りて戈...
もっと見る
居庸関 鋳鉄の門 空に聳え 開扉の朝に 虎豹臥すなり
平成二十八年七月二十六日
14
居庸関 山 蒼々たり 関南 暑...
もっと見る
始まらむ 夜の仕事の呪ひに ネブタ流すなり 居眠らぬがね
平成二十八年七月十九日
14
もっと見る
客帰り 空しき部屋に 酒尽きて 夜風入るれば 月ぞ訪ひける
平成二十八年七月十七日
24
酒闌き 客散じて 小室空し 旋...
もっと見る
実にリアル 「蛙の干乾し」 大津絵の角大師見て 芭蕉詠むかも
平成二十八年七月十六日
10
もっと見る
樗の蝉 鳴き止まずして 汗しつつ 縊りたる女の痙攣尽きぬ
平成二十八年七月十四日
12
死刑囚は 遂に動かずなり行け...
もっと見る
風鈴の 朱の短冊 ふざくがに 軒先にこそ 舌出しつめれ
平成二十八年七月十四日
15
もっと見る
母の乳求めて ややの泣くごとく 甘ゆる猫の声 闇に聞く
平成二十八年七月十二日
16
もっと見る
葡萄の画 描けど売れねば 長閑けしく 其の果 葛に擲ちつべし
平成二十八年七月十一日
17
半生 落魄として 已に翁と成り ...
もっと見る
飲み止しの坏持ち 亭に 暑気避くれば 半池は滴 半地夕星
平成二十八年七月九日
16
残杯 移し傍ふ 水辺の亭 暑気...
もっと見る
五月雨も飽きたる筈を 糠雨の気配に 陰気な寝覚めたるかな
平成二十八年七月九日
15
もっと見る
漁りを終へて羽搏く鵜は 風に 嬉しげに 喉膨らませたり
平成二十八年七月七日
15
もっと見る
水尾に浮き 篝に驚く鮎狙ふ鵜の眼の 青く澄みにけるかな
平成二十八年七月五日
21
もっと見る
夏の夜に 夫を求めて オットーンと 哀れに鳴けば 夫鳥てへり
平成二十八年七月五日
16
夫鳥はコノハヅクのことらしいで...
もっと見る
[1]
<<
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
32
|
33
>>
[59]