恣翁さん
のうた一覧
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金堂の跡を留むる礎石こそ 初夏の陽を浴びて佇め
平成二十七年五月十四日
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砂浜に 白き雨脚 カーテンの揺るがに煽られ 遠ざかりゆく
平成二十七年五月十日
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奥山の春は今ぞと 名告るがに 躑躅の群の燃え立てるかな
平成二十七年五月九日
21
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早緑の穂を撫で 波を打たせたる慈母の風渡る 麦秋の時
平成二十七年五月八日
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麦秋を詠まれた歌に和して詠んだ...
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老い耄れし漁夫 舟を漕ぎ 天の果て仰げば 雲の無心に雲追ふ
平成二十七年五月四日
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漁翁 夜 西の巌に傍ひて宿る ...
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晩春の暖かき陽は 不規則な紋様描く波頭照らせり
平成二十七年四月二十日
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昨日の散歩で見掛けた、桜の花弁...
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瀬の音に 楓の若葉 行く人と春惜しむがに 風に揺れたり
平成二十七年四月十四日
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一昨日牛尾山ハイキングコースを...
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谷間の青き篠竹 細波に媚ぶがに揺れて 流れ抱けり
平成二十七年四月十二日
23
自宅に戻りました。検査で血糖値...
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通り雨に ガジュマルの葉の濡れ光り 庭一面に散り敷けるかな
平成二十七年四月八日
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宦情 羇思 共に悽々 春半ばな...
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清明の青雲の下 柴山は 白き馬酔木の挿頭付けけり
平成二十七年四月一日
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夜桜に賑はふ上野公園の 冷たき夜気ぞ 肌を舐めける
平成二十七年三月三十日
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イヌマキの 森閑とせし植え込みを 春の西日の寒く照らせり
平成二十七年三月十二日
21
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春浅く 蕊軟らかき蝋梅の香りは冴えて 馬上打つなり
平成二十七年二月二十四日
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長途 酒醒めて蝋春寒し 嫩蘂 ...
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濡れそぼつ砂は 香りもしめやかに 掃き清めらる 色鮮やかに
平成二十七年二月八日
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某歌人の方にお送りしました。
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底冷ゆる朝の空気に 二つ三つ 窪みの氷砕けたるかな
平成二十七年二月三日
11
お便りをいただいた某歌人の方に...
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屈みたる猫は 瞳を凝らしつつ 薄気味悪き闇見据えけり
平成二十七年二月二日
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梅が枝に 処女の乳嘴を想はする 薄紅の蕾脹らむ
平成二十七年一月三十日
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葉を落とし 箒の如く 枝を張る欅を透かす 午後の冬の陽
平成二十七年一月十四日
22
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斑雪を踏む音の乾き 稀薄なる夜の空気を切り裂き響く
平成二十七年一月二日
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叡山に積む雪浮かび 山肌の晴るるに 洛中 暮寒募れり
平成二十六年十二月二十九日
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終南 陰嶺秀で 積雪 雲端に浮...
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