恣翁さん
のうた一覧
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居残れる 歳を越えぬる星々も 日の出に消えむ 一つ一つと
平成二十八年一月一日
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彼の面向き ゴイサギ 艫に 頬被りすがに虚けて翼休めり
平成二十七年十二月三十日
13
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枯れ芝の 針のごとくに灯に光り 踏めば 乾きし音を立てけり
平成二十七年十二月二十四日
16
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寒月に 骨ばかりなる木立越え 禊しつがに星の冴えけり
平成二十七年十二月二十三日
18
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淀みより 頭を出せる杭の辺に 魚影も見せで 細波の巻く
平成二十七年十二月十六日
23
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戦ぐ蘆に艫隠るれど 水押し見え 冬の苫屋に炊煙の立つ
平成二十七年十二月十三日
21
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冬空は 染め抜くまでに青く晴れ 呑気さうなる千切れ雲ゆく
平成二十七年十二月八日
23
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御堂筋の公孫樹の落ち葉 午後の陽に 旋風の巻きて 薄寒く舞ふ
平成二十七年十二月五日
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昨日の午後、検診を終わって御堂...
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山際に 日暮れは 沼に礫しを投げつがに 波広げゆきけり
平成二十七年十一月二十八日
13
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薄霜を噛みて凝りたる竜胆の 日の射すままに 瑠璃に綻ぶ
平成二十七年十一月二十二日
20
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置く霜に響きて 鳴ける鹿の声 山の端の月 凍てさせつらむ
平成二十七年十一月二十二日
20
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黄葉を残らず落とし 患へる吾を嬲るがに 野分き吹きたり
平成二十七年十一月十一日
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数日の秋風 病夫を欺き 尽く黄...
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寝室の窓ゆ見下ろす 枯れ残る秋桜の色 目に沁むるかな
平成二十七年十一月三日
20
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情熱の消ぬがに冷めて 薄赤き夕照 暫し残りたるかも
平成二十七年十月二十九日
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舟繋ける湖の面は 練りつがに澄み 望月を映したるかな
平成二十七年十月二十八日
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秋風は 渓流の音を抑ふがに 落ち葉を含み 吹き下ろしけり
平成二十七年十月二十六日
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蘆の葉の上に 十日の のっぺらな月代 鈍く懸かりたるかな
平成二十七年十月二十三日
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風無きに 橡の実のバラバラと 色付く落ち葉に降りかかるかな
平成二十七年十月二十二日
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樺色の栗の実見せて 弾けたる梂を拾ひて 持ち帰りてき
平成二十七年十月二十日
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秋風の 三角江に立ちしより 鱗雲高く 日に日に流る
平成二十七年十月二十日
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