恣翁さん
のうた一覧
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朦朧たる玻璃窓ゆ 音の漏れ来たる雨ぞ 定めし清しかるらむ
平成二十九年四月九日
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寝筵の手枕に臥し 侘しくも 暖かき雨の音を聞きたり
平成二十九年四月八日
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暖かき雨訪へど 老いの常なれや 火の傍らを 離るるに難き
平成二十九年四月六日
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歌を送っていただいた某歌人さん...
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冬の季を費やし尽くし 残りたる寄り木を 供養に 雁風呂焚きけむ
平成二十九年四月四日
16
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夜深く 花な睡りそ 海棠の紅の装ひ 燭に照らさむ
平成二十九年四月三日
21
東風嫋々として 崇光泛ぎ 香霧...
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蘇生するごとく 卯月の朝の気を 胸一杯に吸ひて出かけむ
平成二十九年四月二日
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上げ潮に 流れで黒ずむ神田川 朝の河岸にぞ 船を舫へる
平成二十九年三月二十七日
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軽やかな空気を揺らし 娘らの 猫の戯るがに 花を摘みたり
平成二十九年三月二十二日
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彼岸にし 積む雪除けし窪みにぞ 常葉の樒 手向けたりける
平成二十九年三月十七日
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蓬髪ぞ 一思ひにし截ちつらむ 雨暖かく 降り続けるに
平成二十九年三月八日
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青柳は 東風に揺るるを 我が身羞ぢ 世に背を向けて 独り眠らむ
平成二十九年三月六日
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離別して 春を経 又た年を隔つ ...
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閨の灯の 襖に投ぐる影と二人 夜具に座したり 胸の騒げば
平成二十九年三月五日
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手弱女の後れ毛 眺めし枕辺に けふ聞く 薬煎ずる音を
平成二十九年二月二十七日
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・・・・・ 春風 鬢影 琴を弾...
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石積みの護岸の下を 音もなく流れたるかな 冷たきセーヌ
平成二十九年二月十二日
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冬のセーヌ川の写真を見て詠みま...
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夜の雪に 寝られねば燗付けむずる 滾る湯の音に 耳澄ましたり
平成二十九年二月十一日
23
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寂として 暗香放つ瓶梅や 或いは勝る 山中の華に
平成二十九年二月十日
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瓶に入りて 十日を過ぎ 落つる...
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垢抜けぬ腰折れにだに 戴きし拍手に 謝して けふのみ溺れな
平成二十九年二月九日
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軒灯は点りつれども 静けきを 積む雪に 門叩き募れり
平成二十九年二月七日
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雪の中ゆ 掘り出されたるごとき町を 爪掛け下駄の 新造ゆきけり
平成二十九年一月二十日
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川端康成の「雪国」をイメージし...
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びしょびしょの 雪解の道を通へれば 革靴の先ゆ 沁みにけるかな
平成二十九年一月十九日
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