恣翁さん
のうた一覧
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初春に 愁ひを払ふ玉帚 初子の宴の 一盃の酒
平成二十九年一月一日
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初春の初子に 蚕屋を掃き初めて 命を延ばす玉帚かな
平成二十九年一月一日
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初春の初子の 今日の玉帚 手...
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窓の外に 狭き横丁を 闊歩する足音 高く聞こえたりけり
平成二十八年十二月三十日
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厳しき骨の凧こそ 能あるに酔へ 風止まば 泥に落ちなむ
平成二十八年十二月三十日
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紙鳶の風骨 稜嶒に仮る 青雲を...
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石階を 静かに濡らし 駅に降る 仲冬の雨 細く冷たし
平成二十八年十二月二十九日
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一昨日の雨を詠みました。
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堀割りの 寒らに流るる水眺め 頬垂るる柳の 青き香嗅ぎぬ
平成二十八年十二月二十五日
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朝まだき 大橋挟む寺町は 覚むばかりにや 灯り残れば
平成二十八年十二月二十三日
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海の方ゆ 潮満ち来て 繋ぎたる舟の挙りて 川上に向く
平成二十八年十二月十七日
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梅描きし硯洗へば 庭に咲く花弁 淡く 墨滲むらむ
平成二十八年十二月十三日
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我が家 硯を洗ふ 池頭の樹 朶...
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棺開け 外気に触るや 色を変へ 雪の肌は 灰と砕けぬ
平成二十八年十二月十二日
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インターネットで見つけた「楼蘭...
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足下に 青き潮の ヒタヒタと 呟けりがに満ち来たるかな
平成二十八年十二月九日
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刈りばねに 車軸の軋み 客跳ねて 轍の石の悲鳴聴きたり
平成二十八年十二月六日
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沙礫 途に当たりて太だ平らかなら...
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逃がれえぬ死を受け容れて 現在をのみ 押し只管に 生き切りつべし
平成二十八年十二月五日
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巧妙に 手で 印結ぶ弥勒仏 「俺の話を聴け」と迫れり
平成二十八年十二月四日
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一陣の風に 豆幹 音立てて 野中の径を転がり去りぬ
平成二十八年十二月三日
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夜回りの拍子木の音に 驚きて 淡く覚めぬる 獄中の夢
平成二十八年十二月一日
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夜拆 驚呼して 夢亦た便く 昼...
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夢むがに 淡く掠れて 仄白き丹の大鳥居 慕はしきかな
平成二十八年十一月二十四日
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集めたる楓の落ち葉 焚き残り さらさらと 灰しめやかならし
平成二十八年十一月二十三日
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喚く子を モンスケ婆の来つべしと 窘むらめや 風騒ぐとも
平成二十八年十一月二十二日
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法堂に続く 障子の回廊を 澄みし共鳴 響き渡るなり
平成二十八年十一月二十一日
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