恣翁さん
のうた一覧
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熟寝せしを酒残る朝に 昨夜の雨 海棠濡らし 緑し増すらむ
平成二十八年四月七日
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昨夜 雨疎らに 風驟かなり 濃...
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ささくるる知覚を 優しく包み込み 全てを暈す 春の雨かな
平成二十八年四月七日
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堀割の 煌めく波に散る花を 坐し数ふれば 帰るを忘る
平成二十八年四月五日
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北山 緑を輸りて 横陂に漲る ...
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陽炎に 乳房のごとき木蓮は 恋を含みて恍惚とせり
平成二十八年四月一日
23
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石山の岩肌の底 蒼白き光を帯びて 月宿すめり
平成二十八年三月二十四日
23
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春の夜の 草を枕の仮臥しに 月影冴えて葉の裏を透く
平成二十八年三月二十二日
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春の野に すみれ摘みにと来し...
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梟は 月夜の森にぼんやりと 蒼き後光を羽根に纏へり
平成二十八年三月二十一日
19
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せせらぎの段落ちゆ 飛ぶしぶきだに 菜種の花の黄を薄め得じ
平成二十八年三月二十日
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薄暮れの桃の畑ゆ 花の香を送り来たるか 暖かき風
平成二十八年三月十七日
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水に映るその影さへも 杏花こそ 飽かず楽しめ 夫々の春
平成二十八年三月十四日
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一陂の春水 花身を繞り 身影 ...
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吾の発つを 送らむとする春色を 非情の夕霧 忽ち鎖しつ
平成二十八年三月七日
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蒲公英を 瀬音の打ちて 幾重なる花弁に 動く陽の光かな
平成二十八年三月六日
31
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巌打つ浪の水泡を 北海の朔風 片々 雪と舞はしむ
平成二十八年二月二十六日
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花片に旅の愁ひを宿らせて 東風に抱かれ 梅 路に散る
平成二十八年二月二十四日
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・・・・・ 五夜の客愁 花片の...
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南天の実の零るがに ちらちらと 夕霧の底に陽の映るかな
平成二十八年二月二十三日
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海棠や 苑に眠れる麝香鹿 目覚めさせむと花開くらむ
平成二十八年二月十四日
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幅巾 暁に投じて 西園に入れば ...
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遠雷の轟きに似て 地の響き 何処の峰や 雪崩れたるらむ
平成二十八年二月十三日
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そぼ降れる雨に煙れる花冷えに 海棠 臙脂の色鮮やかに
平成二十八年二月十三日
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二月の巴陵 日々の風 春寒未だ...
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音を立てで 針を噴くがに飛ぶ雪や 陽に閃きて枯れ枝に咲かむ
平成二十八年二月七日
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午後小雪がちらつきました。我が...
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筍を驚かさむと 寒空に雷鳴轟く 芽吹きのために
平成二十八年二月七日
17
春風 疑ふらくは天涯に到らざるか...
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