恣翁さん
のうた一覧
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木立ち深く 宵月の影を 香魚こそ 挿頭のごとく走りたりけれ
平成二十八年六月一日
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潮含む風は 黄に染む麦の上の 真白き蝶を 物憂く嬲る
平成二十八年五月三十一日
14
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縦横に往き来る舟は 天水の間に はろばろ没しゆくめり
平成二十八年五月二十四日
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港中 十字を分ち 蜀広も亦 通...
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誘蛾灯 淡き青田を吹く風は 水の薫りを運び来にけり
平成二十八年五月二十三日
23
小学校の一年生だったか、入学す...
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濃やかな 夜の色包む階に 土器色の月照るばかり
平成二十八年五月二十一日
20
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一粒の真珠のごとく 水敷ける湖心に映えて 月の点れり
平成二十八年五月十六日
23
湖上 春の来て 画図に似たり ...
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菜の花も疎らな 長き物憂き日 蝶飛ぶ垣に 過ぎる人なし
平成二十八年五月十三日
19
梅子 金黄 杏子肥え 麦花 雪...
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焼け残る入り日の雲に 海と空の間なむ 唯混沌とせる
平成二十八年五月十二日
19
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雨洗ひ 色を一新させし麦 早知りぬらむ 名残りの春を
平成二十八年五月八日
21
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托鉢も途絶えし塀に 雨滴染み 蝸牛の痕ぞ 草書に似ける
平成二十八年五月六日
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断牆 雨を着して 蝸 字を成し ...
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暮れ果てぬ火点し頃を 川魚の流るるごとく 燕飛ぶ
平成二十八年五月五日
23
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風渡り 萌黄の麦の一面に靡き 白波 颯と広ごる
平成二十八年五月四日
17
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ブンブンと 蜂や 黄金の 小さき鈴鳴らし 藤花を仰ぎ憧れむ
平成二十八年五月一日
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柳糸より長き離郷の愁ひかな 晩鶯鳴きて 春尽きむとす
平成二十八年四月二十八日
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・・・・・ 春事は漸く鶯語の老...
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エニシダの葉は黄花帯び 糸のごと乱れたるかな 窓いっぱいに
平成二十八年四月二十七日
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1年前の今頃は、入院生活を送っ...
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時季外れの逗留客を 蚕豆の花 覗きたり 珍しさうに
平成二十八年四月二十四日
20
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対岸に咲く山躑躅 新緑に刺繍しつがに 紅く点れり
平成二十八年四月二十三日
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熊本地震で被災された皆様に、心...
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紅の虞美人草は 麗人の屍に宿り 花開きけむ
平成二十八年四月十一日
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雨風の門打ち 庭に日の暮れて 君来ぬうちに 花ぞ落ちぬる
平成二十八年四月十一日
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春寒 惻々として 重門を掩ひ ...
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衾抱く 気懈き朝 簾の外に 入り乱れ飛ぶ落花を見たり
平成二十八年四月十日
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半ば記し 記せざるは 夢覚めし後...
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