恣翁さん
のうた一覧
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昼過ぎて 花芽誘ふ春霖の音 しめやかに 弥生に適ふ
平成二十九年三月二十六日
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春の日は 桃の蕾の色深め 斜めに射せり 法起寺の塔
平成二十九年三月二十五日
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楤芽も筍も 旬に未だ早く 山家の蓬 いま盛りなり
平成二十九年三月十八日
18
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谷を伝ひ来たる春にし 別れ霜 開くを 辛夷躊躇へるかも
平成二十九年三月十四日
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風雅なる 樒の花の寂しげに 見る者だにも 顫へさすらし
平成二十九年三月七日
22
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春めきて黒ずむ水に 泡沫ぞ 欠伸をすがに 遅々と流るる
平成二十九年三月五日
23
仲陽は陰暦二月の呼称で、今日の...
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堅き土 割りて出でたる蕗の薹 コロポックルは 未だ醒めねども
平成二十九年三月四日
23
コロポックルは、アイヌ語で「蕗...
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黒々と 鋤き返されし蓮華田に 初雷の聞こえたるかな
平成二十九年三月二日
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春まだき 眠れる山を醒ますべく 面洗はなも 柔らかき雨
平成二十九年二月二十日
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立つ浪に 湖面の月の弄られて 春浅ければ 龍潜むらむ
平成二十九年二月十九日
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・・・・・ 誰か能く 胸に三万...
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打てば 直響くがに乾く 夜の寒気 然こそ密度の高かるべけれ
平成二十九年二月十一日
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玻璃窓に ポツポツ当たる 暖かな一雨毎に 春迫りけり
平成二十九年二月五日
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雪に隠り 待ち侘びし春に 残り香を 美女のごとくに 苔の上に撒く
平成二十九年二月四日
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・・・・・ 雪は山中に満ちて ...
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薄墨の 這ふがに低く立ち籠めて 見る間に 夕べ 夜色帯びけり
平成二十九年一月三十一日
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我が宿の窓の梅より漏るる月 寒の闌くるを照らしたるかな
平成二十九年一月十四日
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某歌人の方から歌をいただきまし...
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明けぬ間に 氷雨の上がり 眠るがに静かな屋根ゆ 霧 白く立つ
平成二十八年十二月十五日
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昨日の朝の様子を詠みました。
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水晶の 火を灯すがに輝ける 南天の実に 翡翠の影
平成二十八年十一月二十九日
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仄白き夜霧 撒くがに流るれど 轍一条 薄赤く見ゆ
平成二十八年十一月二十八日
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眼の下の 霧の海貫く山巓ぞ 大つ洋なる群島のごとき
平成二十八年十一月二十七日
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這ひたるは 沙上の蟹か 桑の葉の蚕か 雨の雪になりぬらし
平成二十八年十一月二十四日
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竹間の凍雨 密なること麻の如し ...
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