恣翁さん
のうた一覧
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公園に 朴の落葉を踏める時 乾きたる音の寂しく響く
平成二十六年十二月二日
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西日射す庇に 夏の忘れ物 錆びし風鈴 寒々と在り
平成二十七年二月五日
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春に酔ふ雛の面に 薄暗き 真昼の影の映りたるかな
平成二十八年三月四日
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旅枕 窶れて独り東風に佇ち 故郷の花 牡丹を見けり
平成二十八年四月十五日
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一たび 胡塵の漢関に入りてより ...
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柳糸より長き離郷の愁ひかな 晩鶯鳴きて 春尽きむとす
平成二十八年四月二十八日
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・・・・・ 春事は漸く鶯語の老...
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寂として 暗香放つ瓶梅や 或いは勝る 山中の華に
平成二十九年二月十日
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瓶に入りて 十日を過ぎ 落つる...
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痛嘆の極みなるかな 何も為せで 急ぎ逝きつる子の懐 思へば
平成三十年二月二十二日
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床の間の 南天插せる 青磁瓶 さのみ明るく 年あらたまる
平成二十二年一月九日
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皺寄りて 白く彩へる 紙屑は アスファルトに咲く 冬薔薇かな
平成二十二年二月十三日
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通勤途中に見た皺くちゃの白い紙...
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窓越しに 機上から見る 種子島 梅雨の晴れ間に 青く染まりぬ
平成二十二年六月二十日
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某公益法人に出向していた頃、出...
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明け遣らぬ 朝靄の中 群舞する 幻想的な 山毛欅の樹々たち
平成二十二年六月二十日
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白神山地の麓にある岩崎村の村営...
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沙場にて 朝日に向かひ 跪き 祈りを捧ぐ 遊牧の媼
平成二十二年六月二十五日
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外廻り中に偶然入った写真展で見...
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海に熔け 沈む晩夏の 太陽は 哀しいほどに 丸く大きい
平成二十二年九月十七日
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8月の終わりに葉山マリーナを訪...
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今もなほ 君と並んで 歩きたい 落葉舞ひ散る 公孫樹の下を
平成二十二年十一月二十六日
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こちらに居た時も、家人とは、公...
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柊の 枝にその眼 貫かれ さぞや痛かろ 門の鰯は
平成二十三年二月三日
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露結ぶ 硝子拭ひて 覗きけり 川に揺らめく 電飾の灯を
平成二十三年二月十日
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端正に 紫檀の椅子の 並びたり 冷えし埃の 臭ひの中に
平成二十三年二月二十五日
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水鳥の立つ音の方に 振り向けば 春は未だし 比良の残雪
平成二十四年三月二日
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桃花水暖かにして 輕舟を送る ...
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熟れにける梅の実 濡らす糠雨に 午睡から醒め 艶詩を写す
平成二十四年七月十五日
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永日年の如く 昼漏遅し 霏微た...
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刈り取られ 冬の色濃き稲田にぞ 落ち穂啄む鴉群れける
平成二十四年十一月十九日
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朝の散歩の途中に見かけた1シー...
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