恣翁さん
のうた一覧
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木洩れ日の 背に感じたる 温もりを 確かめたくて そつと眼を閉づ
平成二十二年二月二十日
52
寒さが続いていましたから、春の...
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鉤型の 編隊を組み 翔ぶ雁が 南風に乘じて 一列になる
平成二十二年二月二十日
13
出張先の名古屋港で見かけました...
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息白く ボート擔げる 男の子らに 水温めりと 知らせられけり
平成二十二年二月二十日
26
早朝、荒川の土手を通った時に、...
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後輩に 職を薦めし 非を悔やむ 彼うつ病に なりたりと聞き
平成二十二年二月二十日
14
再就職を薦めた後輩が再び会社を...
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現し身の 女の肉に 惹かれゆく さういふ哀しき 人間が好き
平成二十二年二月十四日
33
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男女の川 現し身なくば 通へぬか 哀しからずや 人間の性
平成二十二年二月十四日
23
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混浴の 露天に浮かぶ 白き影 湯氣に烟りて 幻のごと
平成二十二年二月十四日
14
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雪深き 合掌造りの 窓の灯は 紫黒の海に 沈みたる星
平成二十二年二月十四日
29
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皺寄りて 白く彩へる 紙屑は アスファルトに咲く 冬薔薇かな
平成二十二年二月十三日
27
通勤途中に見た皺くちゃの白い紙...
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空低き 丘の冷氣に 立ちつくす 滅びの豫感が 結晶せし瞬間
平成二十二年二月十三日
12
ワイエスはアメリカの現代画家の...
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野に在りて 人知れず咲く 山百合は かしこき内に 匂ふ優しさ
平成二十二年二月十三日
29
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忘れたり 忘れたりしを 忘れにき さういふ恐怖ぞ 老ゆといふべき
平成二十二年二月十三日
29
亡くなった母の最晩年がこういう...
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年ふりて 駄馬となりてし 名劍士 なれど打ちたや 會心の面
平成二十二年二月十三日
18
これでも、学生時代には某大学と...
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結ぼれし 露と見紛ふ 勾玉の 雫連なる 頸飾りかな
平成二十二年二月十二日
18
彼の奥さんとなる女性に・・・・
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鴛鴦の 夫婦を契る デスティニー 友と揃ふて 美き酒酌め
平成二十二年二月十二日
10
部内の若い職員の結婚記念に・・...
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白露を 梨の花こそ 宿しけれ 隱すとも立つ 匂ひかぐはし
平成二十二年二月十二日
28
メイさん。短歌、ありがとうござ...
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蒟蒻と 卵とすぢが 好きなのと 湯氣の向こふで 微笑みし君
平成二十二年二月十二日
35
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いつからか 本を讀むのに 亡父のごと 眼鏡上げたる 我や老ひにし
平成二十二年二月十二日
33
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眼鏡上げ ひれを手に取り 醉ひし眼で 仔細に看入りし 老父は在さず
平成二十二年二月十一日
34
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娘から 合格したと 電話あり 獨り異郷で 祝杯を擧ぐ
平成二十二年二月十一日
241
単身赴任中につき・・・・
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