恣翁さん
のうた一覧
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首傾げ ぢっと見上ぐる 児のやうな目にし 決まりの悪しきを覚ゆ
令和三年十月二日
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ポキポキと 指の節をば鳴らしつつ 啜る珈琲の味のなきこと
令和三年十月十七日
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銃身の 黒ずむ鈍き光こそ 生命の最後の詩を奏せめ
令和三年十月二十一日
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テーブルにこぼれたる火酒 くちなはに似て 我が前へ這ひ寄らむとす
令和三年十月二十六日
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初見なる 謎の目をした人妻の 意味の不明な微笑に惑ふ
令和四年一月六日
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半眼の石の童子や 腹這へる 心の底を覗きたるがね
令和四年二月十六日
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詠み直しさせていただきました。...
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断崖に臨みし墓地ゆ 灰色に波立つイギリス海峡の見ゆ
令和四年八月二十二日
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ブルターニュ地方パンポルの画像...
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海からの 健康的な空気吸ひ 針金雀児の生ふる野をゆく
令和四年八月三十日
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ハリエニシダの生い茂るブルター...
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毟りつる草の茎噛む乙女子の腕に 腋毛のはつかにのぞく
令和四年九月十八日
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月光を浴びて その身をひっそりと 寄せ合ふごとく 船の舫へり
令和四年十月一日
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沖ノ島漁港
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すんなりと まるみを帯びて踵へと流れ 艶めくふくらはぎかな
令和四年十一月六日
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爪立ちて 思はれ人の後ろ首 強く吸ひたる丸髷の女
令和五年八月十三日
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埋み火を熾せば 猫の声すなり 庭の椿は疾うに咲くらし
令和六年一月二日
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灯籠の瞬く 春の寄する潮 鳥居立ちけり 巨人のごとく
令和六年三月三十一日
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中天に昇りぬる陽は 芽吹きたる落葉松の枝に 燦々と降る
令和六年四月六日
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夢断たれ 香りは消えて 芽の吹かぬ 故郷の地に 涕涙止まず
平成二十三年三月二十八日
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夢は断たれ 香りは消えて四十年 ...
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しづの紐八十のちまたに解かまくも(光源氏)憂く惜しむべしくらう覚悟ぞ(恣翁)
平成二十三年九月二十二日
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海石榴市の 八十の衢に 立ち平し...
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公園に 打ち騒ぎたる子供らの声 聞こえける夏休みの朝
令和元年九月五日
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夏休み中にはラジオ体操していた...
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冴え冴えと乳白き真珠の耳飾り 耳朶まで透けて 清冽に見ゆ
令和元年十二月十二日
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刻みたる 夜の脈搏 映すがに揺らめく炎 狂ほしきかな
令和元年十二月九日
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