恣翁さん
のうた一覧
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しゃがみ込み 草の香に春嗅ぎ取りて 悦に入りにし少年時代
令和六年四月二十五日
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草の上に腰を下ろせば 春の陽の 根にさへ籠る熱き思ほゆ
令和六年四月三十日
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只管に できることこそ すべらなれ 望むことのみ 為す能はずも
平成二十三年五月二十九日
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長男には、プライドからくる自分...
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城山の 楡に凭れて 見し町の 赤く平和に 浮き上がりけり
平成二十三年七月二十五日
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お盆の頃、連れられてよく行った...
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ラディッシュの 紅おどる 玻璃の皿 たまにゃ食はせろ 俺は肉食
平成二十三年九月十四日
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悠々さんのお母様との連歌を見て...
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紫に 腫れて緊まりの なき唇に 笑み仄見ゆる 会心の負け
平成二十三年九月二十七日
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ボクシングフェザー級王座初防衛...
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格子戸の奧の 茶室に 干涸らびし 厚き苔置く 庇ぞ見ゆる
平成二十三年十一月二十八日
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昨日まで自宅に帰省していました...
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尖りたる 山毛欅の梢に 残る雪 冷たき月に 風花と舞ふ
平成二十三年十二月三十日
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家人と義母の日頃の慰労に、温泉...
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御通しの 雲子の甘さに 食堂の 鱈汁の味 甦りけり
平成二十四年一月二十五日
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雲子とは、京都辺りでの鱈の白子...
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西域に 白き練絹運びゆく駱駝の鈴の ゴビが原に消ゆ
平成二十六年十月十二日
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辺域の暮雨 雁飛ぶこと低く 芦...
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底冷ゆる朝の空気に 二つ三つ 窪みの氷砕けたるかな
平成二十七年二月三日
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お便りをいただいた某歌人の方に...
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太々し 斗桝のごとき老鼠 扉の開くとも 逃げむともせず
平成二十七年二月七日
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官倉の老鼠 大なること斗の如し ...
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腸を抉るファルスの 気持ち良き痛みに 覚えず涎垂らしぬ
平成二十七年三月四日
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老人の妄想短歌(其の三十一)で...
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春の色 誰がものかは 如何にせむ 良家の女のみ進士攫ふを
平成二十七年三月二十五日
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長安二月多香塵 六街車馬声鈴凛...
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県令の帯びたる印綬 民草の生き血で 朱に染まりしものぞ
平成二十七年三月二十七日
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去歳 曾て此の県城を経しに 県...
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朽ちし樹の 複雑な虚の陰影を 蛞蝓這ふに 淫靡を覚ゆ
平成二十七年六月十九日
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朱楼開け 山より来たる俄雨 竹簾巻き上げ臥し眺めたり
平成二十七年七月十八日
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海浪 雲の如く 去りて却た囘る ...
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支へ来し身内の情を 基督の 葛の恨みと かくや曝さむ
平成二十七年七月二十五日
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戯れ歌です。
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岩山の猿の群れは 掌に盛りたる玉を貪り食らふ
平成二十七年九月一日
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切れ長な一重瞼の眦を吊り上げ 髪を引き詰めし女
平成二十七年九月二日
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