恣翁さん
のうた一覧
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穢れなき白襟に似て 乙女らの肢 露はなり 眩しきまでに
平成二十四年九月十四日
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斯の人の清唱 何人か和せむ 草...
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陵に登れば 澪に影映す落暉 空しく遠山に消ゆ
平成二十四年九月十七日
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南のかた 杜陵の上に登り 北の...
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冬葵 露宿る朝 其の葉摘み 大粟は夜 其の実杵で搗く
平成二十四年十二月十四日
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酒を酌みて 会泉水に臨み 琴を...
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ブラインド 上げむとすれど直ぐ下ろす 陽弱く 車外の冷たげなれば
平成二十四年十二月二十三日
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沙溝 日影漸く朦朧たり 隠々た...
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微笑みて 恥毛の触手で 下腹部の貪欲な口に 呑み込まむとす
平成二十六年二月十二日
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私の夢に出てくる女怪。美しく微...
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猟官を諦め 繋がで 蘆花生せる浅瀬に漂ふ 我は釣船
平成二十六年八月三十一日
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釣を罷め 帰り来たりて船を繋がず...
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翅破れ 弱りし蝉を掌に乗せて 狙へる鳥から守らむ
平成二十六年十月十四日
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病蝉 飛ぶことを得ず 我が掌中...
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夜顔の今日萎るとも 日暮るれば 夜来の雨に露ぞ置くべき
平成二十六年十月十六日
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夜顔は例え日中に萎れても日が暮...
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群時雨 思ひ出すがに 真木の葉に 寂しき音を立て続けつつ
平成二十六年十一月七日
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南国にたわわに実る 吾は蜜柑 枝に縋りて都望めり
平成二十六年十一月十二日
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橘柑は貞質を懐き 命を此の炎方...
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人妻の 官能的な微笑みの背後ゆ 襲ふ妖気覚えぬ
平成二十六年十二月十日
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老人の妄想短歌(其の二十六)で...
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文書くに 初物に換へむ 見目の良き筆も禿ぶれば 触るるものかは
平成二十六年十二月十八日
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越管宣毫 始め情に称ひ 紅箋紙...
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春の夢 暫し微睡み 江南の路 幾千里歩み尽くしつ
平成二十七年二月四日
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洞房 昨夜 春風起こり 遥かに...
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涸れ切りし涙に 双の瞼の醜く腫れて 眉目色褪す
平成二十七年二月十二日
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歌をお送りいただいた某歌人の方...
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しどけなく乱れし姿 繕ふも 羞恥に血汐凝結しけり
平成二十七年二月十八日
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老人の妄想短歌(其の三十)です...
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春浅く 蕊軟らかき蝋梅の香りは冴えて 馬上打つなり
平成二十七年二月二十四日
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長途 酒醒めて蝋春寒し 嫩蘂 ...
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狭霧烟るテムズに対し 公園の濃緑望む チェイン・ウォークに
平成二十七年六月二十九日
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別荘の窓の閾に腰下ろし 陽の射す脛毛を眺むるばかり
平成二十七年七月二十日
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乾きたる白き舗道に 今吐きし唾の 黒く沁み込むばかり
平成二十七年八月一日
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獄窓の外には 黒き真夜中の空 垂直に聳え立つめり
平成二十七年八月三十一日
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