恣翁さん
のうた一覧
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遡る 艀の残す 横波の 水面灼けたる トタン板かも
平成二十三年七月十二日
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美しき 木偶を操る 黒衣にぞ 運命駆りたる 無気味さを観る
平成二十三年七月十三日
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葵の助さんが詠まれた歌の「黒衣...
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麝香やは 石に滲みたる 神聖に 官能を刺す 希臘彫刻
平成二十三年七月二十日
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ヘルマプロディートスは、水浴び...
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恒風は 万里を渡り 黄昏れて 細糸杉を 戦がすばかり
平成二十三年七月二十六日
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恒風:貿易風や偏西風をイメージ...
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脂臭き 庭の蘇鉄は 裏山の 蝉の声にぞ 埋もれゆくなる
平成二十三年七月三十日
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散歩の途中に立ち寄った寺の庭に...
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墨流す 空に蒸れたる 風の吹き 立ち退くビルは 不気味に聳ゆ
平成二十三年八月三十一日
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午前中の外回りで見掛けた光景を...
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薫く香に 酔ひ痴れたれや 目を閉ぢて 女の鼻翼 絶えず震へり
平成二十三年九月十五日
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何処なり 今宵の宿り 天に到る 馬上の旅に 煙も見えず
平成二十三年十一月一日
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馬を走らせて西し来たり 天に到ら...
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冬支度 雑事に感け 為ざりしに 先づ 普段着を仕立て直さむ
平成二十三年十一月二十二日
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柔脚 新たに霜露を侵して帰る ...
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灯儚き仮寝の宿に 臥して聴く 細雨に 疲馬の秣嚼めるを
平成二十三年十二月二十一日
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寒林 残日 棲まむと欲するの烏...
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葉を落とし 露になりし 鸛の巣を 酔ひに任せて 数へたるかも
平成二十三年十二月十三日
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斜日 低山 片月高し 酔余 行...
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灯を落とし 暖炉の榾火 見詰めつつ 太古の民に 想ひ馳せけり
平成二十三年十二月二十四日
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十五年ほど前、家族揃って暮らし...
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吹き上ぐる 川風に乗る 奴凧 於大藪まで 届きつるかも
平成二十四年一月三日
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正月休みには、従兄弟達とよく凧...
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枝の雪 千々に落として 愛でたるか 鴉飛び立ち ねぐらを目指す
平成二十四年一月十五日
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南谿得雪真無値 走馬来看及未消...
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富士山を 彼方に望む 貨物船 運河進めり 陸往くごとく
平成二十四年一月十七日
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干潮時の干潟から、江戸川運河を...
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自堕落な起臥に ふやけし脳だに 何時か知るべき 苦き思ひを
平成二十四年一月二十八日
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ぐーたらな毎日に慣れきってしま...
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勢子蟹の子と味噌 肴に 熱燗を ちびちび遣れば 憂さも晴れけり
平成二十四年二月一日
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勢子蟹とはズワイガニの雌で、金...
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「やってない」 期待の淡く裏切られ 口笛吹きつつ 淋しく帰る
平成二十四年二月三日
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ここは昨年8月27日にご紹介し...
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揺れ動く女心を 伝へたる 少女のやうな 清新の気よ
平成二十四年二月八日
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いただいた歌 くちびるをわた...
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首筋を平手で叩き 冷水を 頭にかけて 懈きを払はむ
平成二十四年六月十四日
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