恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
蝋燭の香を吸ひ 紅き唇の 提灯吹き消し 「死なむ。」と囁く
平成二十八年二月十八日
22
愛する女を手にかけることに躊躇...
もっと見る
蜆川 不義の浮き名を憚りて 露の命や 消し流しけむ
平成二十八年二月十五日
16
沢山拍手を頂き申し訳ないですが...
もっと見る
灯の吸ふを懼るがに 息潜めつつ 君が唇動くを待てり
平成二十八年二月十日
16
先日詠んだ歌では意が十分伝わら...
もっと見る
山茶花の露か 落つるを堪へ兼ね 女はハンカチに涙拭へり
平成二十八年二月六日
20
もっと見る
美しき君を 膝にし抱きしまま 死して二人は化石とならむ
平成二十八年一月三十日
22
「ロミオとジュリエット」の最終...
もっと見る
風鈴の舌に 襟足舐められて 年増は上気せし顔背く
平成二十八年一月十四日
14
お返しした歌に返歌をいただきま...
もっと見る
束の間の仮初め臥しに 君見しを 夢とけしなく思ひ初めけむ
平成二十七年十二月二十五日
14
うたたねに 恋しき人を見てし...
もっと見る
郎女は 呼吸弾ませてしがみ付き 吾を 露零す花弁に包む
平成二十七年十二月十五日
16
もっと見る
剃刀の冷たき光に 瘋癲のごとく 鏡の我 微笑めり
平成二十七年十一月二十六日
15
よく切れる剃刀を見て 鏡をみて ...
もっと見る
笧に つれなき霜に血を染めて 流れもあへで 紅葉堰かれつ
平成二十七年十一月二十四日
18
もっと見る
水郷の葦に 秋霜下りながら 寒月 君を千里照らさむ
平成二十七年十一月二十三日
18
水国の蒹葭 夜 霜有り 月寒く...
もっと見る
児の父の袖を離さで 唖女 赤ん坊こそ 口ゆ産むなれ
平成二十七年十一月三日
11
唖の女が 口から赤ん坊生んだゲナ...
もっと見る
無花果の白き乳出さむと ちぎるがに 君の豊かな胸乳揉みたり
平成二十七年十月十七日
12
もっと見る
夢見たる薔薇のごとくに 君を待つ黍畑の上に 赤き月浮く
平成二十七年十月十七日
17
もっと見る
我が恋は墜ちて 枯葉の底深く埋もれぬるかな 隕石のごと
平成二十七年十月十二日
20
もっと見る
「屍体の血、こんな色よ。」と笑み 匙で紅茶を掬ふ君は女医さん
平成二十七年九月二十八日
14
屍体の血は コンナ色だと笑ひつゝ...
もっと見る
見世物師 人の頭の蛇を産ませまほしと 女とまぐはへり
平成二十七年九月二十日
12
人頭蛇を生ませてみたいと 思ひつ...
もっと見る
オナニーを覚えたばかりの猿のごと まぐはひ続くる男と女
平成二十七年九月十四日
7
もっと見る
孕みつる彼女を疎み 差し昇る黄色き月に 唾を吐きたり
平成二十七年九月十四日
5
妊娠した彼女を思ひ 唾液を吐く ...
もっと見る
美しき女に憧れ抱きつつ その白き肌 虐めてみたし
平成二十七年九月十日
13
もっと見る
[1]
<<
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
>>
[21]